疲労・ストレスの指標化と計測評価技術および応用
バイオマーカや非侵襲的評価法など最新技術による精神的疲労やストレスの計測技術を修得し、快適で人にやさしい製品開発を急げ!
日時:2012年2月14日(火) 10:30~17:30
【受講対象者】
・快適製品、ストレス緩和製品を研究開発されている方
・ストレス計測を実際に行っている方、もしくはこれから行うことを考えている方
・医療機器・健康機器その他関連企業の方
【予備知識】
・生理学の基礎 (自律神経、内分泌、免疫などの生体機能調節のしくみを少しご存知であれば、セミナーの習熟度が高まります)
【修得知識】
・ストレス・疲労のメカニズム、急性ストレスと慢性ストレスの違い
・ストレス・疲労バイオマーカーの現状と最新の研究開発動向
・非侵襲的ストレス計測技術の進歩
【講師の言葉】
精神的ストレスや疲労は、自覚的かつ主観的な症状であり、メカニズムも多様のため、指標化や定量化が難しい。過去の精神的ストレス研究の大半が急性ストレスに対するものであり、慢性ストレスや精神的疲労の指標化研究を進める上で、このことが大きな障害となっている。一方、うつ病や慢性ストレス時の脳機能解析、慢性疲労のメカニズム解明など、新しい研究成果が次々と生み出されている。
本セミナーでは、ストレスや疲労のしくみを概説した上で、各種バイオマーカーの可能性やストレス・疲労研究の最前線を紹介する。また、長期にわたる職業性ストレスや災害ストレスの緩和に役立たせるためには、オンサイトでの非侵襲的評価法が望ましい。バイオマーカーによる唾液ストレス計測など、オンサイト計測技術開発はどこまで進んでいるのか?定量化するうえでの課題、指標化の困難さを含めて一緒に議論したい。
【プログラム】
Ⅰ.ストレスのメカニズムと評価指標
2.生体のストレス応答反応について
a.自律神経系
b.内分泌系
c.免疫系
3.既存のストレス指標
a.心理的評価法
b.生理学的評価法(脳波、心拍変動、光トポグラフィーなど)
c.生化学的評価法(ストレスバイオマーカー)
4.急性ストレスと慢性ストレスの相違
5.慢性ストレス研究の最前線
Ⅱ.疲労のメカニズムと評価指標
2.慢性疲労計測やバイオマーカー研究の最前線
Ⅲ.ストレス・疲労バイオマーカーの計測技術
2.オンサイト計測技術
a.ストレスセンサー
b.マイクロ流体デバイス
3.遺伝子解析
4.メタボローム解析
Ⅳ.非侵襲的評価法の可能性
2.脳機能解析(脳波・脳イメージング)
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