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界面化学

ゾルゲル法の基礎から表面処理・機能材料への応用まで詳解!

 

ゾル‐ゲル法の基礎と表面処理・機能材料への応用

日時:2012年4月13日(金) 10:30~16:00

 

【習得できる知識】

ゾルゲル法の一般的な知識とその応用に対する考え方
そして、表面処理技術の中でも塗装下地技術を中心とする応用技術全般の知識習得が可能

【講座のポイント】

 表面処理技術(特に塗装・塗料技術)の中に、ゾルゲル法を活かした技術は多く見られる。しかし、ゾルゲル法を正確に把握していない為に、上手に利用できていない場合が散見される。
 そこで、本講義では最初にゾルゲル法の基礎的な理解を得るための講義を行い、更に表面処理技術についても、クロメート処理等の塗装下地処理を中心とした技術を解説する。
 この二つの理解を元にし、ゾルゲル法の表面処理・機能材料への応用例を交えて解説することで、ゾルゲル法の表面処理・機能材料へのスムーズな応用に寄与できる。
 

【プログラム】

1.金属の防食法

  1-1.防食技術概論
  1-2.塗装
  1-3.めっき 電気防食

2.ゾルゲル法の基礎

  2-1.ゾルゲル法の歴史
  2-2.ゾルゲル法概論
  2-3.ゾルゲル法に必要な設備
  2-4.基本的な開発の考え方
  2-5.応用例①強誘電体薄膜 PLZT薄膜
  2-6.応用例②反射防止コート

3.表面処理技術の基礎

  3-1.腐食・防食技術の背景
  3-2.表面処理技術概要
  3-3.クロメート処理技術の概要
  3-4.クロメート代替処理技術の分類
  3-5.応用例 珪素化合物処理

4.ゾルゲル法の表面処理技術への応用

  4-1.ゾルゲル法と表面処理技術の接点
  4-2.特許的な視点から
  4-3.応用例

5.質疑応答

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

キーワード:ゾル,ゲル,表面処理,腐食,防食,講習会,セミナー

プラスチック、ガラス、ポリマー、金属の大気圧プラズマ表面処理技術に関して応用事例を詳細に解説し、受講後、類似の開発を直ちに開始できるような具体的情報提供を行う!

大気圧プラズマによる樹脂・ガラス・金属の表面処理技術

日時:2012年4月12日(木) 10:30~16:00

 

【受講対象】

 企業の研究・開発・技術・製造部門の研究者、技術者
 

【習得できる知識】

 フッ素樹脂、プラスチック、ガラス、ポリマー、金属の大気圧プラズマ表面処理技術に関する基礎原理と適用事例、および類似の開発を直ちに開始できるような具体的情報
 

【講座の趣旨、ポイント】

 フッ素樹脂(テフロン, PFA, PTFEなど)は、耐薬品性、電気絶縁性、耐熱性、難燃性、高ガスバリア性など優れた基本特性を持ち、広範囲で使用されています。しかし、高い撥水特性から、基本特性を損なわず接着、接合を行うことが困難でした。我々は革新的な大気圧プラズマ複合処理技術により、これを可能とし、高い接着性を初めて実現しました。今後の広範囲な応用が期待できます。そのほか、プラスチック、ガラス、ポリマー、金属の大気圧プラズマ表面処理技術に関して応用事例を詳細に解説し、受講後、類似の開発を直ちに開始できるような具体的情報提供を行います。
 

【プログラム】

1.大気圧プラズマ複合プロセスによるフッ素樹脂フィルムの接着性向上技術

  1.1 大気圧低温プラズマと発生法
  1.2 プラズマとは?
  1.3 プラズマの種類
  1.4 電流電圧電力波形
  1.5 プラズマジェット電極
  1.6 プラズマ装置と電子回路
  1.7 フッ素樹脂の特性
  1.8 大気圧プラズマグラフト重合処理装置
  1.9 プラズマグラフト重合とは
  1.10 フッ素樹脂フィルム処理の実験装置と実験条件
  1.11 接触角による親水性評価
  1.12 はく離試験による接着性評価
 <質疑応答>
  1.13 ESCA(XPS)による表面分析評価
  1.14 FT-IRによる表面分析評価
  1.15 電子顕微鏡による表面写真撮影
  1.16 従来技術(ナトリウム-アンモニア処理等)との比較
  1.17 誘電率と誘電正接
  1.18 テフロン表面へのめっきについて(プラズマ複合めっき処理)
  1.19 テフロン上無電解銅めっき法
  1.20 テフロン表面への電極形成について
  1.21 大面積処理装置の実現
  1.22 テフロン上めっきのフォトリソグラフィによる微細加工
  1.23 今後の展開
  1.24 プラズマ照射装置のその他の応用(低温殺菌技術など)

2.大気圧プラズマ複合プロセスによるガラス表面およびポリマー表面の恒久的処理技術

  2.1 自動車のフロントガラスやサイドミラーの水滴除去
  2.2 ガラス表面の改質装置
  2.3 プラズマのみを照射した場合(親水性向上)
  2.4 プラズマ・ケミカル複合プロセスによる恒久的はっ水処理
  2.5 恒久的表面処理のメカニズムについて
 <質疑応答>
 <試作サンプル回覧>
  2.6 ポリマー・布表面の改質装置(ロール ツー ロール処理)
  2.7 PETとアクリル酸のプラズマ重合反応について
  2.8 親水性の評価結果
  2.9 繊維表面のSEM写真
  2.10 プラズマグラフト重合による脱臭性能付加
  2.11 空気清浄機フィルターへの適用
  2.12 煙の浄化のデモンストレーション
  2.13 衣類への応用
  2.14 プラズマ重合片面処理スポーツウェアとその性能

3.大気圧プラズマ複合プロセスによるアルミ板表面の処理技術

  3.1 処理プロセスの詳細
  3.2 各種非熱プラズマ表面処理装置電極
  3.3 クロメート処理法(従来技術)とプラズマ法の比較
  3.4 接触角による評価
  3.5 耐食性能(キャス)試験結果
  3.6 親水性向上による流体熱伝達制御
 <質疑応答>

(名刺交換・個別相談)

超親水・超撥水化技術の原理,メカニズム,特徴など,総合的な基礎知識をはじめ,光触媒,プラズマ,フッ素系表面改質剤などによる超親水・超撥水化技術の開発動向や具体的な応用例について解説!

超撥水・超親水化技術のメカニズムとコントロール 

日時:2012年3月21日(水) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 長期の耐久性をもち,種々の効果を発揮する超親水・超撥水化技術が注目されている。

 本セミナーでは,超親水・超撥水化技術の原理,メカニズム,特徴など,総合的な基礎知識をはじめ,光触媒,プラズマ,フッ素系表面改質剤などによる超親水・超撥水化技術の開発動向について解説し,また,具体的な応用例について紹介する。
 

【プログラム】

1.超撥水・超親水化技術の基礎知識

  1-1.水と材料の関係
    1-1-1.水の構造と性質
    1-1-2.基材の化学構造と表面エネルギー
    1-1-3.水と基材の相互作用と制御の考え方
  1-2.撥水・親水の原理・メカニズムと特徴
    1-2-1.撥水性と親水性の違い
    1-2-2.なぜ超撥水・超親水現象が起こるのか
    1-2-3.撥水性・親水性の向上に役立つ因子とは
    1-2-4.撥水性・親水性の制御について
    1-2-5.撥水性・親水性の測定と評価法

2.超親水・超撥水化技術の開発動向

  2-1.超撥水化技術の開発動向
    2-1-1.プラズマ処理による超撥水化技術
    2-1-2.フッ素系表面改質剤による超撥水化技術
    2-1-3.化学吸着法による超撥水化技術
    2-1-4.ゾル-ゲル法による超撥水化技術
  2-2.超親水化技術の開発動向
    2-2-1.プラズマ処理による超親水化技術
    2-2-2.ゾル-ゲル法による超親水化技術
    2-2-3.光触媒による超親水化技術
    2-2-4.添加剤による超親水化技術

3.超親水・超撥水化技術の応用

  3-1.超撥水化技術の応用
    3-1-1.防雪・防氷
    3-1-2.超撥水ガラス
    3-1-3.繊維への超撥水加工
    3-1-4.燃料電池などエネルギー関連機器
  3-2.超親水化技術の応用
    3-2-1.セルフクリーニング・防曇
    3-2-2.省エネルギー・ヒートアイランド
    3-2-3.太陽電池

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

接着及び接着剤の基礎、接着剤の選定・使用方法までを概説し、被着剤がプラスチックの場合の留意点からトラブル、評価方法まで事例を交えて分かりやすく解説!

プラスチックの接着技術

~接着機構、接着剤の選び方・使い方、接着不良と対策、評価etc.~

日時:2012年3月30日(金) 12:30~16:30

【講座のポイント】

 接着及び接着剤に関する理論的なことを解り易く説明し, 接着剤を選定する時, 或いは使用するときの指針になるようにする。どうして接着するのかの接着理論と実践との結びつきについて, 詳細に説明する。

 特に被着材がプラスチックの場合に限定して, 難接着プラスチックの表面極性を変える表面処理の方法について, 詳細に説明する。

 そしてプラスチック接着作業時に起こすトラブルについて触れ, 幾つかの接着事例を示しながら, トラブル対策に言及する。
 

【プログラム】

1.接着の基礎

  1-1.接着・接着剤とは
     ・接着剤のザイは, 何故 材ではないの?
  1-2.接着剤接合の長所・短所
     ・プラスチックの接合に何故接着が使われるの?
  1-3.接着理論及び接着のメカニズム
     ・接着強さが発揮されるには, 被着材と接着剤が一定の距離まで近づく必要がある。(表面処理の目的の一つがここにある。)

2.接着のプロセス

3.接着の界面化学

  3-1.接触角とぬれ
  3-2.表面張力
  3-3.溶解性パラメーター(SP値)
  3-4.分子間力と凝集力

4.接着剤の選び方(接着だけがプラスチックの接合方法ではない)

  4-1.硬いプラスチック材料同士の接着
  4-2.軟らかいプラスチック材料同士の接着
  4-3.軟らかいプラスチック材料と硬いプラスチック材料の接着
  4-4.SP値の近いものは接着し易い
  4-5.SP値の異なる材料の接着は?
     ・両者のプラスチック材料の表面改質が必要<異種プラスチックの接着>
  4-6.実用条件を知る
     ・重要因子は熱と水

5.接着剤の使い方

  5-1.被着材の準備
     ・表面処理の目的は二つある(清浄で均一面,表面改質)
    5-1-1.表面洗浄(表面洗浄, 表面粗面化処理)
    5-1-2.表面改質
        (1)化成処理
        (2)火炎処理
        (3)コロナ放電処理
        (4)プラズマ処理
        (5)紫外線処理
        (6)表面処理の評価
  5-2.接着剤の準備
  5-3.接着剤の塗布
  5-4.接着接合部の設計
     ・接着接合は剥離に弱くせん断に強い
  5-5.接着剤の乾燥固化&硬化
  5-6.養生

6.プラスチック接着におけるトラブル事例

7.接着の評価

  7-1.JISの接着試験方法
  7-2.非破壊検査方法

8.トラブル処理の実際

  8-1.プラスチック接着における白化現象
  8-2.プラスチック接着のクレージング現象
  7-3.可塑剤移行

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

キーワード:接着,接合,接着剤,プラスチック,樹脂,表面,処理,改質,評価,試験,ポリプロピレン,研修,セミナー

本セミナーでは、機能性材料の作製やハイレベルの表面処理を可能とする技術として注目度の高いゾル-ゲル法の基礎から材料選択、合成法、応用 展開、研究動向までを詳しく解説する!

ゾル-ゲル法の基礎と応用

日時:2012年3月8日(木) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 「ゾル-ゲル法」は、ガラス、セラミックス、無機有機複合体、あるいはナノコンポジットを液相から合成する優れた方法です。本方法によれば、バルク体、メンブレイン、ファイバ、コーティング薄膜あるいは微粒子など、種々の形状の機能性材料を作製することができます。特に、薄膜は基板の表面高機能化技術として実用性も高く注目されています。本セミナーでは、「ゾル-ゲル法の基礎と応用」と題して、ゾル-ゲル法の基礎と材料選択、合成法、応用 展開、研究動向について、我々の研究成果を中心に詳しく解説いたします。
 

【プログラム】

1.ゾル-ゲル法の基礎

  1.1 ゾル-ゲルプロセスと特徴
  1.2 ゾル-ゲル法によるガラスの合成
  1.3 ゾル-ゲル法によるコーティング膜の作製
  1.4 ゾル-ゲル法によるセラミックスの合成
  1.5 ゾル-ゲル法による無機‐有機複合体の合成 
  1.6 インデンテーション法によるゲル膜の力学物性評価

2.ゾルゲル法による撥水、親水コーティング

  2.1 親水・撥水の基礎知識
  2.2 チタニアナノ微結晶分散薄膜の低温合成と光触媒・防曇などへの応用
  2.3 外場を用いたナノ微結晶薄膜の組織制御
  2.4 アナターゼ分散メソポーラス薄膜の低温合成
  2.5 フリップ-フロップ機構による撥水性・水中撥油性表面の設計
  2.6 撥水性と光触媒活性を兼ね備えた高機能表面の設計

3.ゾルゲル法によるマイクロ・ナノパターニング

  3.1 ゾル-ゲル微細加工プロセスの基礎知識
  3.2 マイクロ・ナノインプリント技術によるパターニング
  3.3 フォトリソマイクロ・ナノパターニング
  3.4 固体表面の濡れ性を用いた新規なパターニングプロセス
  3.5 無機-有機ハイブリッド膜の光誘起構造変化を利用したパターニング
  3.6 銀含有無機-有機ハイブリッドゲル膜のホログラム記録材料への応用

4.ゾル-ゲル法によるプロトン伝導性材料の作製と燃料電池への応用

  4.1 固体中におけるイオン伝導の基礎
  4.2 中温低加湿条件で高い導電率を示すホスホシリケートゲル
  4.3 プロトン伝導性無機-有機複合体シートを用いた中温作動型燃料電池
  4.4 ゾル-ゲル法と交互積層法によるプロトン伝導性コア-シェル粒子の作製とシート化

5.複合酸化物ゲルのメカニカルミリング処理による新規複合体の合成

  5.1 メカニカルミリング処理による新規複合体の合成例
  5.2 シリカ-チタニア系ゲルのメカニカルミリングによる結晶化
  5.3 メカニカルミリングによる複合酸化物ゲルからの新規結晶相析出

6.今後の展望

(質疑応答・名刺交換・個別相談)

本セミナーでは、接着接合物の表面・界面がどうなっているのかを理解し、実際の接着強さや接着耐久性にどのように影響するか、また評価方法を詳しく解説していく!

接着接合の基礎と接着強さ・耐久性評価

日時:2012年3月7日(水) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 接着接合は、航空機、自動車、電子機器をはじめ、あらゆる産業でキーテクノロジーとなっている。しかし、接着に関わるトラブルは多く、その多くは接着接合に界面が存在することに起因する。このセミナーでは、接着接合物の界面はどうなっているのかを理解し、実際の接着強さや接着耐久性にどのように影響するかを考える。
 

【プログラム】 

1.界面の接着メカニズム

  1.1 接合界面の諸形態
  1.2 接合界面と分子間力
  1.3 分子間力、表面張力と表面自由エネルギー
  1.4 表面自由エネルギーとぬれ
  1.5 表面自由エネルギーと接着エネルギー
  1.6 接着エネルギーの評価法

2.接着接合物の強さ

  2.1 接着強さの測定法
  2.2 接着強さに及ぼす諸因子
  2.3 接着強さと接着剤の粘弾性
  2.4 接着強さと接着エネルギー
  2.5 接着強さの増強法

3.接着耐久性

  3.1 接着耐久性の評価法
  3.2 接着耐久性に及ぼす諸因子
  3.3 接着耐久性向上法
 
(質疑応答・名刺交換・個別相談)

「高分子材料の改質に対して、シランカップリング剤をどのように機能させるか?」を主眼とし、反応メカニズムや諸機能の理解を深めよう!

シランカップリング剤の反応機構と効果的な使用法

 

日時:2012年3月6日(火) 12:30~16:30

【講座のポイント】

 2成分以上の材料を混合するする手法、すなわち、材料の複合化は高分子材料の改質に対する重要な手段である。しかし、複合材料の物性は成分間の相溶性・混和性に著しく依存する。したがって、材料に所期の性能を発揮させるためには成分間の界面の制御が極めて重要な要因になる。この界面を修飾するために相溶化剤あるいは表面改質剤等々が配合されるが、シランカップリング剤も重要な表面改質剤である。

 本講では、シランカップリング剤の機能およびその作用機構について解説するが、前段階の理解を深めるために、まず、成分間の界面の状態が複合材料の諸物性に与える影響に触れたうえで、シランカップリング剤の作用機構に論及する。

 シランカップリング剤は極めて反応性に富む表面改質剤である。それゆえに、その用法を誤ると、逆効果を招きかねない。そこで、従来の常識にとらわれず、シランカップリング剤の基本的な問題を再確認したうえで、シランカップリング剤の各官能基が持つ基本的な諸機能の理解を深めることとしたい。「高分子材料の改質に対して、シランカップリング剤をどのように機能させるか?」を本講の主眼としたい。
 

【プログラム】

1.複合材料におけるフィラーの形状と効果

  1-1.ブレンド系における分散と効果
  1-2.非相溶ブレンド系における分散と効果
  1-3.フィラー充填系におけるフィラーの粒径と力学特性
  1-4.フィラー充填系におけるフィラーの形状と力学特性

2.シランカップリング剤とは?

  2-1.シランカップリング剤の基本認識
  2-2.なぜ、シランカップリング剤なのか
  2-3.シランカップリング剤に期待できる効果

3.シランカップリング剤の反応

4.シランカップリング剤の構造による効果の差

  4-1.シランカップリング剤の構造
  4-2.シランカップリング剤の構造の相違と効果
  4-3.フィラーの形状とシランカップリング剤の効果

5.シランカップリング剤の被覆量と効果

  5-1.シランカップリング剤の被覆量
  5-2.被覆量と効果

6.フィラー表面のシランカップリング剤層の形状と効果

  6-1.シランカップリング剤層の形状モデル
  6-2.シランカップリング剤層の形状と効果

7.まとめ

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

高硬度・耐摩耗性改善を目的とした表面処理技術!軽量化を目的に応用が拡がっているアルミ・チタンの表面処理技術を修得し、付加価値の高い製品開発に活かそう!

アルミ、チタンにおける表面処理技術と高機能化

日時:2012年1月19日(木) 10:30~17:30

【受講対象者】

 ・自動車、精密機器、建築材、航空、競技用機器等、アルミ、チタン応用関連企業の方

【予備知識】

 ・ドライプロセスおよびウエットプロセスによる各種表面処理、真空、薄膜、表面工学に関する基礎知識

【修得知識】

 ・AlおよびTiの表面処理・改質および機能付与の基礎から工業的応用に関する知見

【講師の言葉】

 軽金属でAl,TiおよびMgとその合金は、主として軽量化を目的に自動車や宇宙・航空分野などの様々な分野で応用されています。当研究室においても、ドライプロセスとして、高硬度および耐摩耗性賦与を目的としたAlのラジカル窒化、機能性材料を目的としたTiおよびTiO2のラジカル窒化、耐食性や電磁波シールド性付与を目的としたMgのスパッタリングおよび真空蒸着を検討してきました。また、ウエットプロセスでは、Alの陽極酸化、Tiの陽極酸化および異元素含浸や耐食性付与を目的としたMgの陽極酸化および化成処理、これらの表面処理を施したMgとTiの接合についても検討しています。

 本セミナーでは、高硬度および耐摩耗性改善を目的としたAlおよびAl合金のラジカル窒化と、この窒化層上にダイヤモンドライクカーボン(DLC)を形成する複合硬化処理、TiO2の可視光吸収性を改善することを目的としたTiO2のラジカル窒化を中心に紹介致します。

【プログラム】

Ⅰ. アルミニウムおよびアルミニウム合金のラジカル窒化

  1.ラジカル窒化とは

  2.アルミニウムおよびアルミニウム合金のラジカル窒化

Ⅱ. アルミニウム系材料への複合硬化処理

  1.複合硬化処理とは

  2.アルミニウム系材料の複合硬化処理

Ⅲ. Tiの陽極酸化およびラジカル窒化

  1.陽極酸化とは

  2.Tiの陽極酸化

  3.異元素含浸

  4.TiおよびTiO2のラジカル窒化

Ⅳ. その他の軽金属の表面処理

  1.Mgの陽極酸化および化成処理

  2.表面処理を施したMgとTiの接合

Ⅴ.工業的応用の紹介

表面・界面制御の基本的な方法や実際例を紹介し、表面の状態を分析する方法の基礎についても分かり易く説明していく。また、近年注目の集まっているガスバリア機能の付与技術についても解説する!

フィルムの表面・界面制御技術と機能化

2012年3月7日(水) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 フィルムの特性、機能の発現は、フイルムの表面や界面に大きく影響され、要求品質に合った制御が重要である。本セミナーでは、表面・界面制御の基本的な方法や実際例を紹介し、例えば光学フィルムで大切なフィルムの透明性や品位がどのような因子と関係しているかなどを解説する。また、表面の状態がどのようになっているかなどを、いろいろな表面分析法を用いて評価することも大切で、分析法の基礎も分かり易くお話しする。
 

【プログラム】 

1.はじめに

2.フィルムの表面

  2.1 表面と界面の区別
  2.2 表面からくる特性
  2.3 表面を変える方法

3.表面分析法と分析事例

  3.1 形態分析
  3.2 元素・化合物分析
  3.3 構造・物性分析

4.PETフィルムの表面分析例

  4.1 延伸に伴う表面構造
  4.2 内部構造との関係

5.キャステイングフィルムの表面

  5.1 チルロール面/反チルロール面の表面構造差
  5.2 表面物性と表面構造
  5.3 せん断流動域から影響を受ける表面品位

6.フィルム表面制御技術の実際例

  6.1 無機粒子を用いた表面制御
   6.1.1 ポリマーに無機粒子添加
   6.1.2 共押出スキン層に無機粒子添加
   6.1.3 コーテイング層に無機粒子添加
  6.2 有機粒子を用いた表面制御
  6.3 コロナ処理、火炎処理による表面制御
  6.4 無機酸化物コートによる表面制御

7. ガスバリア機能の付与技術

  7.1 ガスバリア特性と材料因子
  7.2 コーテイングによる方法
  7.3 共押出法による方法
  7.4 ナノコンポジットによる方法
  7.5 無機酸化物層による方法

8.フィルムの界面制御技術の実際例

  8.1 フィルムにおける界面
  8.2 合成紙における界面
   8.2.1 合成紙の種類と製造法
   8.2.2 ボイド含有フィルム
   8.2.3 ボイド発現シミュレーション
   8.2.4 ボイド含有フィルムの特徴と応用例

9.質疑・応答

  9.1 全体的な質疑・応答
  9.2 個別相談

基礎事項と、応用利用のための超音波の制御技術について、超音波の測定データ・解析データの事例を中心に解説!

超音波の基礎と最新技術 ~洗浄、攪拌、表面改質、超音波制御~

日時:2012年1月23日(月) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 現在、超音波は幅広く利用されていますが、多数の問題があります。最大の問題は、適切な測定方法がないために超音波利用の適切な状態が明確になっていないことです。偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に左右されているのが実状です。特に、対象物の表面性に関する要求レベルが向上している現在では、超音波による固有の特徴を適切に利用することで新しいナノレベルの洗浄、新素材の分散、表面応力の緩和・・・といった事項に適応した使用事例が増えています。

 セミナーでは、上記に関する基礎事項と、応用利用のための超音波の制御技術について、超音波の測定データ・解析データの事例を通して紹介・説明します。

【プログラム】

1.超音波の概要

  1-1 超音波による物理作用・化学作用
  1-2 超音波利用の問題
  1-3 超音波利用技術ノウハウ
  1-4 適切な超音波利用事例

2.超音波の基礎1

  2-1 水中の超音波
  2-2 空中の超音波
  2-3 弾性体の超音波

3.超音波の基礎2

  3-1 キャビテーション効果
  3-2 加速度(音響流)効果

4.超音波利用のメカニズム1

  4-1 超音波伝搬現象の概要
  4-2 超音波照射
  4-3 攪拌・乳化・分散の方法
  4-4 洗浄の方法
  4-5 表面改質の方法

5.超音波利用のメカニズム2

  5-1 現状の問題
  5-2 問題の整理
  5-3 対処方法について

6.超音波利用のメカニズム3

  6-1 超音波制御
  6-2 超音波制御の論理モデル
  6-3 超音波伝搬状態の解析

7.具体的な応用例

  7-1 超音波装置(設計・製造・・他)
  7-2 対象物と超音波(周波数・出力・・・他)
  7-3 冶工具と音響流(反射・屈折・透過・・・他)

8.新しい超音波制御

  8-1 非線形超音波伝搬現象
  8-2 ナノレベルの対象物への超音波刺激方法
  8-3 キャビテーションと加速度の効果の最適化方法
  8-4 化学研究開発への応用(マイクロバブル、ナノバブル・・)

9.複数の異なる超音波(周波数)を適切に利用する超音波技術

  9-1 超音波テスター(オリジナルの超音波測定装置)の利用
    (これは、本セミナーで初めて説明します各種の超音波利用状態を測定解析した具体例を紹介します)
  9-2 ノウハウを含めた応用例を紹介します
    (ナノレベルの超音波分散事例、表面残留応力均一化(改質)の事例、・・)

10.超音波導入における注意点

  10-1 超音波の効果(キャビテーション、加速度)に対する超音波装置の発振周波数と出力について
  10-2 水槽の構造・設置方法の問題
  10-3 環境と液循環の問題
  10-4 超音波の取り扱いに関する問題(保守・メンテナンス)
 

【質疑応答・名刺交換】
 

ガラスの表面特性を理解する上で重要な分析・解析技術について、基礎的な手法からフラーレンを用いた最新の分析技術までを詳解!さらに表面制御のポイントについても分かりやすく解説する!

ガラス表面の分析・解析技術と特性制御への応用

2012年2月29日(水) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 ガラスの表面特性を理解する上で重要な分析・解析技術について、基礎的な手法からフラーレンを用いた最新の分析技術まで詳細内容を紹介する。さらに、それら各種分析法を用いることで、ガラス表面の特性制御によって、様々な機能を発現するメカニズムの解明が可能になることを多くの事例を交えて紹介する。
 

【プログラム】

1.はじめに

2.ガラス表面の分析・解析技術

  2.1 概論
  2.2 二次イオン質量分析法(SIMS)
  2.3 X線光電子分光法(XPS、ESCA)
  2.4 昇温脱離ガス分析法(TD-GS/MS、TDS)
  2.5 フラーレンを用いた新しいガラス表面分析技術

3.ガラス表面の特性制御

  3.1 ガラス概論
  3.2 表面変質による特性への影響と対策
  3.3 表面吸着現象のメカニズムと対策
  3.4 光学ガラスの表面制御

4.機能性コーティング薄膜の特性制御

  4.1 光学フィルターのキャラクタリゼーション
  4.2 透明導電膜のキャラクタリゼーション
  4.3 防汚(光触媒)膜のキャラクタリゼーション
  4.4 その他

(質疑応答・名刺交換・個別相談)

ぬれ性の基礎を接着現象との関係から説明し、動的解析の有効性や界面機能材料について、検討例や応用例を挙げながら詳細に解説!

ぬれ・接着のメカニズムおよび表面・界面制御とその評価方法

日時:2012年3月6日(火) 12:30~16:30

【受講対象】

・ぬれ性の基本を知り、その動的解析を始める方
・種々の表面・界面事象評価において、従来のぬれ性解析以上の知見を得たい方
 

【講座のポイント】

 ぬれ性は接着をはじめとする様々な界面事象を知る上で重要な概念である。なかでも、その動的解析は界面機能の発現と持続性を評価する有効な武器となる。本セミナーではぬれ性の基礎を接着現象との関係から説明した後、その動的解析の有効性や界面機能材料について、演者らによる検討例や応用例を挙げながら詳細に解説する。
 

【プログラム】

1.接着の界面科学 ~ぬれとは何か?~

  1-1 接着の素過程
  1-2 ぬれの基礎と接触角測定
  1-3 表面張力と界面張力
  1-4 ぬれの臨界表面張力
  1-5 接着の最適条件

2.動的ぬれ性の評価 ~表面・界面状態をどのように評価するか~

  2-1 意義及び有効性
  2-2 セグメントの選択的吸着挙動(自己組織化)
  2-3 ガラス転移のダイナミクス
  2-4 動的接触角(DCA)
  2-5 湿潤張力緩和(ATR)

3.DCA、ATRによる評価と界面機能性 ~動的ぬれ性測定のポイント~

  3-1 動的ぬれ性と表面分子運動性
  3-2 プラズマ処理表面の評価
  3-3 親水化処理表面の評価
  3-3 各種くし形高分子表面の評価

4.界面機能性高分子 ~表面・界面をコントロールするには?~

  4-1 植物由来材料の応用
  4-2 脂肪族ポリエステルの表面張力
  4-3 相容化剤
  4-4 界面活性剤
  4-4 粘着剤
  4-5 粘着特性と動的ぬれ性

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

キーワード:ぬれ,接着,界面,表面自由エネルギー,測定,接触角,表面張力,評価,研修,セミナー

簡単にしかも短時間に界面活性剤を分析する手法を解説!未知の界面活性剤の混合物を簡単に、正確に分離分析する方法を解説!界面活性剤以外の添加物の分析や高分子量化合物中の界面活性剤の分析手法も紹介!

界面活性剤の実際的な分離分析手法と構造解析

日時:2012年2月9日(木) 12:30~16:30

【講座のポイント】

 界面活性剤を含有する各種の製品について、配合される界面活性剤や添加される有効成分を簡単に、安価に、迅速に、かつ正確に分析する手法を解説いたします。講演では各種家庭用洗剤、精密電子部品洗浄剤、業務用リネン洗浄剤、金属洗浄剤、繊維用油剤、印刷用インキ、抗菌スプレー、皮膚用化粧品など界面活性剤を含有する製品の具体的な分析手法を紹介することにより、実際的な分析法を理解していただきます。特に複数の界面活性剤の混合物からの分離、定量手法や分離された界面活性剤の構造解析手法についてもやさしく解説します。また、プラスチック製品に添加される界面活性剤の分析についても、すぐにでも役立つノウハウを多数解説したく思います。

【受講対象者・レベル】

 初心者から熟練者まで、すべての方が納得できる講演内容を含んでいます。

【プログラム】

1.界面活性剤含有製品の分析概論

  ~なぜHPLCでは充分な分析ができないのか~

2.分析における種々の前処理法

 2-1 溶剤抽出法および分相抽出法

 2-2 蒸留法

 2-3 ロ別法

 2-4 その他の前処理法

3.各種機器分析概論

  -得られるデータの解析法の基礎から応用まで-

 3-1 IR分析法

 3-2 NMR分析法

4.実際的な分離手法解説

 4-1 吸着および分配クロマトグラフィー

 4-2 イオン交換クロマトグラフィー

 4-3 HPLC分析を効果的に行うためのノウハウ

5.分析例をもとにした実際的な分離手法、定量方法の紹介

 5-1 液体洗剤中の界面活性剤混合物の分離と定量方法

 5-2 精密電子部品洗浄剤の分析

 5-3 業務用リネン洗浄剤の分析

 5-4 皮膚用化粧品の分析と含有する界面活性剤分析

 5-5 粉末衣料用洗剤および台所用液体洗剤の分析

 5-6 金属洗浄剤の分析

 5-7 繊維油剤、印刷用インキ、抗菌スプレーの分析

 5-8 発砲プラスチックに添加される界面活性剤の分析

 5-9 その他

6.各種トラブルの解決法

 6-1 赤外分析にかからない界面活性剤の分析法

 6-2 HLBの異なる同種の界面活性剤の分析法

 6-3 製品中の低沸点溶剤の効果的な分析法

 6-4 製品中の高分子量化合物の効果的な分離法

 6-5 その他

【質疑応答・名刺交換】

大好評につき再開講!粘着剤・粘着テープの基礎知識(材料、接着・剥離のメカニズム、評価法)、トラブル解決事例などをわかりやすく解説!

粘着剤・粘着テープ入門

~材料、メカニズム、評価法、トラブル対策etc.~

2012年1月24日(火) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 近年、粘着テープは住宅・建材、電気・電子、自動車、生活環境部材などのあらゆる分野で使用され、その機能は多岐に渡っています。本講座では粘着テープを使用される企業の方、開発される方を対象に粘着剤・粘着テープの基礎知識(材料、接着・剥離のメカニズム、評価法)、トラブル解決事例などをわかりやすく解説します。
 

【プログラム】

1.はじめに

  1-1.粘着剤と接着剤の違い
  1-2.いろいろな粘着テープ

2.粘着テープの基礎知識

  2-1.材料
    2-1-1.粘着剤の種類(ゴム系、アクリル系、シリコーン系)
    2-1-2.アクリル系材料(モノマー、開始剤、連鎖移動剤、架橋剤、タッキファイヤ)
    2-1-3.基材
    2-1-4.下塗り剤
    2-1-5.背面処理剤
  2-2.製造方法

3.粘着・剥離現象

  3-1.粘弾性挙動の理解
  3-2.なぜくっつくのか?
  3-3.なぜ剥れないのか?
  3-4.速度依存性と温度依存性

4.粘着テープの設計

  4-1.表面(界面)の設計 ~極性のコントロール~
     SP値の粘着剤設計への使い方
  4-2.バルクの設計 ~凝集力のコントロール~

5.粘着剤・粘着テープの評価法

  5-1.粘着剤の評価法
    5-1-1.粘弾性体のモデル
    5-1-2.応力-ひずみ、応力緩和、架橋度・膨潤度
  5-2.粘着テープの評価法
    5-2-1.粘着3特性
    5-2-2.テープ別評価法

6.使用時のトラブルと対策

  6-1.テープが付かない
    6-1-1.設計面の対策
    6-1-2.使用時の対策
  6-2.テープがうまく剥れない
    6-2-1.設計面の対策
    6-2-2.使用時の対策
  6-3.テープ選定時、使用時の注意点

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

キーワード:粘着剤,接着,テープ,剥離,設計,評価,製造,架橋剤,タッキファイヤ,タッチパネル,ディスプレイ,研修,セミナー

接合が困難とされる金属/樹脂を接合し、かつ製品信頼性を確保するための講座!射出一体成型(NMT)、密着強度予測技術、レーザによる直接接合(LAMP接合)の最新技術動向を解説する特別セミナー!

代表企業における金属/樹脂接合の最新技術と界面強度予測技術

日時:2011年12月20日(火) 10:30~17:30

【受講対象者】

 ・各種車輌、機械、電子機器などにおける異材接合を担当する技術者の方

【修得知識】

 ・接合が困難とされている金属/樹脂接合および界面密着強度技術の最新技術の知見を得ることで、自社製品の金属/樹脂接合信頼性向上のための一助となります

【講師の言葉】

 [第Ⅰ講]

 金属を特殊薬品処理(T処理)することにより、表面に20nm~80nmの凹凸を作成し、金型に入れ射出成型により樹脂を入れ込むことで、高 強度な接合を実現しました。接合強度はせんだん方向で25~30MPaの強度を実現。現在IT関連機器・自動車用途等で量産・開発進行中です。

NMT技術 : 金属と樹脂の射出成型を用いた接合

NAT技術 : 金属と金属またはCFRP等との強接着技術

[第Ⅱ講]

 有機材料と無機材料を含む異種材料界面の密着強度を予測する分子シミュレーションについて解説 する。

 従来は、界面を構成する材料の元素の間に働く引力が、密着性を支配する最重要因子と考えられていたが、分子シミュレーションによって、結晶格子のマッチングが最重要であることがわかってきた。特に、結晶性の無機材料だけではなく、樹脂においても格子の幾何学的な構造が重要であることを解説する。

[第Ⅲ講]

 自動車、エレクトニクス、航空機等の産業界では、金属、樹脂、セラミック等の様々な材料を組合して使用し、それらの接合技術は、ものづくりの基盤技術である。

 しかしながら、従来接合法(接着剤や機械締結等)では、環境問題(VOC規制等)および更なる効率化等の問題解決が難しく、異種材料の直接接合の要求は、常に存在している。

 本講演では、我々が開発したレーザによる金属と樹脂の直接接合(LAMP接合)の研究成果や今後の展望について紹介する。

【プログラム】

Ⅰ. 金属+樹脂の射出一体成型技術(NMT)   10:30~12:30

  1.NMT技術概要説明

    a.NMT技術(金属+樹脂の射出接合)プロセス・メカニズム

    b.NMT技術(金属+樹脂)接合強度

    c.製品応用例

    d.自動車製品軽量化・冷却・気密性への応用

  2.NAT技術概要説明

    a.NAT技術(金属+金属強接着:せん断強度70MPa)の概要説明

    b.NAT技術(金属+金属強接着)プロセス

    c.軽量化・コストダウンへの挑戦(CFRP+金属・GFRTP+金属の強接着)

Ⅱ.分子シミュレーションによる異種材料界面の密着強度予測技術   13:20~15:20

  1.分子シミュレーションによる密着強度評価手法

  2.金属同士の密着強度

  3.金属と酸化物の密着強度

  4.樹脂と金属の密着強度

  5.樹脂と酸化物の密着強度

Ⅲ.レーザによる金属と樹脂との直接接合(Laser-Assisted Metal and Plastic Joining)    15:30~17:30

  1.レーザ発振器の種類とその応用事例の紹介

  2.ステンレス鋼とPET(ポリエチレンテレフタラート)とのレーザ直接接合

  3.PETを用いたサンドイッチ構造による炭素鋼とアルミニウム合金との高強度接合

  4.新たな取組み:セラミック(窒化ケイ素)とPETとのレーザ直接接合

  5.LAMP接合の特徴と接合メカニズム

洗浄能力、気体溶解能力、生理活性力を高めた高濃度マイクロバブル技術!加圧溶解を応用した最新のマイクロバブルの物理化学的性質および発生装置に関する基本的性能を修得し、環境負荷を軽減した洗浄技術や製品開発に活かそう!

高濃度マイクロバブル技術の基礎とその応用・例 ~実機デモ付~

日時:2011年12月9日(金) 10:30~16:30

【受講対象】

・マイクロバブルの選定にお困りの方
・洗浄関連部門、水処理部門の技術者・研究者など
・電子部品、精密部品の洗浄、工業洗浄、研削加工、食品加工、農業・水産(生魚の活性化)、医療用途等方
 

【予備知識】

・特に必要ありません、基礎からわかりやすくお話します
 

【修得知識】

・マイクロバブルの選定にお困りの方
・洗浄関連部門、水処理部門の技術者・研究者など
 ※当日試して見たい材料等をご持参下さい、高濃度マイクロバブルの洗浄効果を確認していただけます
 

【講師の言葉】

 通常の気泡サイズものは、急速に上昇して水面で破裂してしまうが、マイクロバブル(50μm0.05mm)は、その上昇速度が非常に遅く、マイナス電荷を帯び、水中で溶解しながら縮小してその収縮過程でナノバブルに変化していき、最終的に消滅してしまう微細な気泡がマイクロバブルであり、洗浄効果を高めるために重要なことはいかに良質なマイクロバブルを発生させるかである。

 本講座はマイクロバブルの基礎から最新の応用例をわかりやすく解説したものであり、特に、本研究室で開発した加圧溶解による高濃度マイクロバブル発生装置の原理と性能および応用例を詳しく理解ができる。また、実機によるデモンストレーションにより初めて学ぶ技術者、研究者には手で触れて理解することができる機会を設けている。 
 

【プログラム】

Ⅰ.基礎知識

  1.泡とはなにか
  2.水の性質
  3.マイクロバブルの市場規模とその応用例
  4.マイクロバブル発生装置の種類とその用途
  5.マイクロバブルの基本的性質
    a.上昇速度
    b.自己加圧効果と高い気体溶解能力
    c.圧壊現象
    d.帯電性

Ⅱ.高濃度マイクロバブル発生装置(日本初)の紹介

  1.マイクロバブルの発生方法と生成する粒径について
    a.マイクロバブルの粒径分布の測定原理と測定法
    b.純水における粒径分布測定例
    c.動粘度の変化に関する測定結果と考察
    d.界面張力の変化に関する測定結果と考察
  2.マイクロバブルの消滅時間に関する理論と実験
    a.マイクロバブルの縮小について
    b.マイクロバブル内部の圧力について
    c.マイクロバブル内部の温度について
    d.マイクロバブル内部の温度の理論式の導出例
    e.動粘度の変化に関する実験と理論
    f.界面張力の変化に関する実験と理論
  3.本研究室の実例紹介
    a.マイクロバブルによる精密部品の洗浄例
    b.水産物に関するマイクロバブル実験例
    c.マイクロバブルクーラントによる研削加工例
    d.機械部品洗浄例
    e.マイクロバブル簡易型シャワーの開発例
    f.屎尿の脱色実験例
    g.タイ国との共同研究例(野菜洗浄)
    h.大田区中小企業との共同研究例(活魚の活性化)
  4.ナノバブルに関する最新動向などについて
    a.ナノバブルとは
    b.ナノバブル発生方法とその効果
    c.ナノバブル測定方法について
    d.応用例

Ⅲ.実機によるデモンストレーション

  ・参加者が興味のあるものを持ち合い、実機による洗浄効果などを確認する。

仕事に役立つ乳化の基礎をわかりやすく解説!明日から使える実践的な最新技術も紹介!!

はじめてでもわかる乳化の基礎知識

日時:2011年11月30日(水) 12:30~16:30

<講座のポイント>

 乳化技術は、あらゆる産業で必要とされる技術です。その基礎を学ぶことで、以下のようなメリットがあります。

 (1)幅広い産業で活用できるポータブルスキルとして有用。転職にも有利。

 (2)トレンドに左右されないので、一度習得すれば頼もしい仕事の味方に。

 (3)乳化トラブル解決のスペシャリストとして、社内外で頼られる存在に。

<受講対象者・レベル>

 初心者、これから乳化技術を強みにしたい技術者・研究者など

<プログラム>

1.乳化の基礎知識

  1-1 乳化とは? エマルションとは?

  1-2 エマルションの分類・測定方法

2.界面活性剤について

  2-1 界面活性剤の種類

   a.アニオン性界面活性剤

   b.両性界面活性剤

   c.カチオン性界面活性剤

   d.非イオン性界面活性剤

  2-2 HLBについて

   a.HLBの種類

   b.HLBの活用法

3.エマルションの安定化技術

  3-1 エマルションの経時変化

  3-2 エマルションを安定化する具体的な方策

4.基礎的な乳化製剤開発のポイント

  4-1 O/W転相乳化クリーム、O/Wナノエマルション型ローション、D相乳化乳液

5.特徴的な乳化製剤の紹介

  5-1 配向構造に基づいたO/Dゲルの構造制御とクレンジング料への応用

  5-2 両親媒性ポリエーテルに誘起される両連続マイクロエマルションとその応用

【質疑応答・名刺交換】

ぬれ性、表面張力の基礎・測定方法と制御方法にについて分かりやすく解説!

ぬれのメカニズムとコントロール技術

日時:2011年11月24日(木) 10:30~16:30

<講座のポイント>

 液体と固体表面が関与するぬれ現象の把握と制御は、塗料・顔料製造、各種工業操作における塗装・塗布・乾燥工程などに必要不可欠なのはいうまでもない。これ以外にも、半導体製造プロセス(基板汚染度の測定や液浸フォトリソグラフィにおける液浸レンズの制御)、各種医工学バイオプロセス(固体表面への培養培地・細胞・細菌・微生物などの付着程度の制御)など、一見無関係に思える先端的工業操作においても重要な要素を占めている。ここではぬれ現象の基礎である接触角・表面張力に関する理論とその測定・評価法の解説と、シランカップリング、チオールによる固体表面の親水/疎水および親油/疎油性表面改質、光エネルギー等によるぬれ性制御方法とその工業的応用例について説明する。

<受講対象者・レベル>

 化学、材料、表面処理、機械潤滑、半導体製造プロセス関連企業の技術者・研究者

<プログラム>

1 ぬれ性・表面張力の基礎

  1-1 接触角と表面張力の定義と特徴

  1-2 表面自由エネルギーとぬれ性

  1-3 臨界表面張力

2.ぬれ性に影響する諸因子

  2-1 表面官能基とぬれ性の関係

  2-2 表面ラフネスとぬれ性の関係

3.ぬれ性・表面張力の測定法

  3-1 Welhelmy法

  3-2 ペンダントドロップ法

  3-3 滴重法

  3-4 最大泡圧法

  3-5 接触角・ぬれ性の測定方法

  3-6 転落角・前進/後退接触角を通じた動的ぬれ特性評価

4.ぬれ性評価のための表面分析

  4-1 XPS

  4-2 AFM

5.化学的表面改質によるぬれ性制御

  5-1 前処理・洗浄工程

  5-2 シランカップリング剤処理

  5-3 チオール処理

  5-4 薄膜化・厚膜化

6.外部エネルギー応答型ぬれ性制御

  6-1 温度応答型ぬれ性制御

  6-2 光応答型ぬれ性制御

7.ぬれ性制御の応用

  7-1 表面へのぬれ性パターン付与方法

  7-2 インクジェット回路印刷プロセスへの応用

  7-3 伝熱促進技術への応用

【質疑応答・名刺交換】

界面活性剤水溶液の基礎知識の習得!混合界面活性剤の親水性/疎水性比の評価法ならびに制御と利用のノウハウ修得!事例研究例の紹介による界面活性剤の機能創製への応用展開を解説!

界面活性剤の基礎と最適選定および利用のノウハウ

日時:2011年10月27日(木) 10:30~16:30

<講座のポイント>

 界面活性剤は化粧品分野をはじめ、食品、医薬品、農薬、化学製品、エネルギー(燃料)関連分野での重要な素材の一と言って過言でない。これは界面活性剤が目的とする製剤中に少量添加するだけで所期の機能を得られるためである。そのためには、任意の界面活性剤を闇雲に添加するのでなくて、界面活性剤の化学構造に立脚した(親水性/疎水性)比を制御する必要がある。

 本講義では、界面活性剤水溶液ならびに界面活性剤高濃度溶液の物理化学的性質について、基礎から応用まで、最新の知見をふまえて解説する。特に、界面活性剤および混合界面活性剤の最適化について、界面活性剤の化学構造に立脚した(親水性/疎水性)比の評価法ならびに制御法の基礎な取り扱い方を重点的に解説する。また、実用的な視点から演習問題を解き、理解を深めて頂く。最後に、いくつかの事例研究による界面活性剤の機能創製のための「ノウハウ」の一端を講義することで、各分野の最前線で研究・製剤開発に携わっている研究者、技術者の方々、また、今後、界面活性剤の活用を計画している技術者にとっても、界面活性剤による機能創製の技術開発の“新たなコンセプト”の萌芽の一助となるべく講義する。

<受講対象者・レベル>

 化粧品、医薬品、口腔、食品、化学品関連分野で製品開発、新剤型開発並びに新機能創製を目指している技術者、研究者

<プログラム>

1.界面活性剤の開発推移

2.界面活性剤水溶液の物理化学的性質

  2-1 クラフト点

  2-2 界面活性剤水溶液中のミセル形成

  2-3 臨界ミセル濃度(cmc)に対する作用因子

  2-4 界面活性剤の構造要因

  2-5 界面活性剤濃厚溶液の高次会合構造(液晶)

3.界面活性剤の機能制御

  3-1 界面活性剤の構造要因とその性質・作用

  3-2 HLB方式による界面活性剤の選択

  3-3 混合界面活性剤のHLB値

  3-4 混合被乳化油性基剤に対する乳化剤の最適化

  3-5 Davies方式によるHLB値の算定

  3-6 有機概念図法による界面活性剤の(親水性/疎水性)比の評価

4.界面活性剤による機能の創製

  4-1 アニオンーカチオン混合界面活性剤の表面張力低下作用

  4-2 洗浄剤ー混合界面活性剤によるアルカリビルダーの塩入作用

  4-3 混合界面活性剤によるタンパク変性抑制効果

  4-4 棒状ミセルによる「流れ」の制御-配管抵抗減少剤

  4-5 特殊な分子集合状態の活用事例ーベシクル

5.水溶性高分子/界面活性剤相互作用を利用した機能の創製

  5-1 曇点上昇効果

  5-2 表面張力低下作用

  5-3 可溶化能の向上

  5-4 乳化剤としての機能向上

  5-5 粘度上昇効果

【質疑応答・名刺交換】

実際の表面で生じるぬれ挙動について、表面あらさや汚れなどの影響、接触角の測定方法について述べ、さらに表面の撥水化、新水化を行う基本的な考え方や、ぬれに関係する実際の現象の考察例を紹介!

ぬれのメカニズムと制御および測定・評価方法

日時:2011年10月7日(金) 12:30~16:30

【講座のポイント】

 ぬれは固体と液体の親和性を表す尺度である。本講座では、まずぬれを考える上で基礎となる表面(界面)張力の考え方について、力とエネルギー両面の性質について理解を深める。液体の表面張力を例にとり、液滴やバブル内の圧力増加の見積もり方や、固体面に置かれた液滴の表面形状、垂直板に付着した液柱(メニスカス)の形状を求める方法、ならびに液体の表面張力を測定する手法を説明する。また、表面張力の関係した物理的な諸現象(ワインの涙、マランゴニ(サーモキャピラリ)効果、液滴の分裂などを紹介する。

 ぬれを考える上で基礎となる、固気、固液、気液各界面張力(エネルギー)の間の関係を表すヤングーデュプレの方程式と、ぬれやすさの指標となる拡張仕事、付着(接着)仕事について説明する。これらの関係から、固体と液体間に観察される接触角の物理的な意味について理解を深める。ついで、実際の表面で生じるぬれ挙動について、表面あらさや汚れなどの影響、また接触角の測定方法について述べる。さらに応用例として、表面の撥水化、新水化を行う基本的な考え方や、ぬれに関係する実際の現象の考察例を紹介する。講演最後には、実用上のぬれの問題に関する質疑応答を行う。
 

【プログラム】

1.表面張力を理解する

  1.1 表面張力の意味と大きさ
  1.2 液滴などの表面形状について
  1.3 表面張力の測定方法
  1.4 表面張力に関連した色々な現象

2.ぬれの基本的な知識を理解する

  2.1 ぬれるとはどういうことか?(表面・界面エネルギー,付着・接着仕事)
  2.2 接触角とヤング-デュプレの方程式
  2.3 ぬれやすさの予測

3.実際の表面におけるぬれ性の評価

  3.1 接触角の履歴現象(表面のあらさや汚れがぬれ性に与える影響)
  3.2 接触角の測定方法

4.実用面におけるぬれの諸問題

  4.1 ぬれ性の制御(超撥水,超親水)
  4.2 ぬれに関する色々な現象およびトピックス

5.おわりに

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

キーワード:ぬれ,接着,表面張力,接触角,表面自由エネルギー,測定,評価,親水化,撥水化

どうして接着するのか?の接着理論と実践との結びつきについて詳細に説明!接着作業時に起こすトラブルについて触れ, 幾つかの接着剤についてトラブル処理指針を示す!

接着剤の正しい選び方・使い方&トラブルシューティング

日時:2011年8月31日(水) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 接着及び接着剤に関する理論的なことを解り易く説明し, 接着剤を選定する時, 或いは使用するときの指針になるようにする。どうして接着するのかの接着理論と実践との結びつきについて, 詳細に説明する。
 また接着作業時に起こすトラブルについて触れ, 幾つかの接着剤についてトラブル処理指針を示す。
 

【プログラム】

1.接着の基礎

  1.1 接着・接着剤とは?
    接着剤のザイは, 何故 材ではないの?
  1.2 接着剤接合の長所・短所
    異種材料の接着に何故接着が良く使われるの?
  1.3 接着理論及び接着のメカニズム
    接着強さが発揮されるには, 被着材と接着剤が一定の距離まで近づく必要がある。(表面処理の目的の一つがここにある。)

2.接着のプロセス

3.接着の界面化学

  3.1 接触角とぬれ
  3.2 表面張力
  3.3 溶解性パラメーター
  3.4 分子間力と凝集力

4.接着剤の選び方

  4.1 硬い材料同士の接着
  4.2 軟らかい材料同士の接着
  4.3 軟らかい材料と硬い材料の接着
  4.4 SP値の近いものは接着し易い
  4.5 SP値の異なる材料の接着は?
    どちらかの材料の表面改質が必要
  4.6 実用条件を知る
    重要因子は熱と水

5.接着剤の使い方

  5.1 被着材の準備
    表面処理の目的は二つある(清浄で均一面,表面改質)
  5.2 接着剤の準備
  5.3 接着剤の塗布
  5.4 接着接合部の設計
    接着接合は剥離に弱くせん断に強い
  5.5 接着剤の乾燥固化&硬化
  5.6 養生
  5.7 接着作業におけるトラブル要因

6.接着の評価

  6.1 JISの接着試験方法
  6.2 非破壊検査方法

7.トラブル処理の実際

  7.1 CR系溶剤形接着剤のトラブル
    スプレー塗布時の接着トラブル
  7.2 NBR系接着剤による軟質PVCの汚染
  7.3 エラストマー系接着剤での圧着不足によるトラブル
  7.4 エポキシ樹脂系接着剤の硬化不良
    二液定量混合吐出装置でのトラブル
  7.5 エポキシ樹脂系接着剤による発疹及びカブレ現象
  7.6 シアノアクリレート系接着剤の白化現象
  7.7 シアノアクリレート系接着剤による健康障害
  7.8 SGAのトラブルとその対策
  7.9 ホットメルト接着剤のトラブルとその対策

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

これでできるヒートシールの「開封性」、「密封性」の連携達成!目的別の適格なヒートシール操作の実際とは?

「開封性」と「密封性」の合理的な達成方法と従来のヒートシール技法の欠陥解明と新規対処法

日時:2011年9月12日(月) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 多くの商品にプラスチックの包装材料が展開され、この加工の熱接着にはヒートシール技法が古くから汎用的に利用されている。
ヒートシールの本質的な機能は消費者に対する商品の安全な輸送と容易な使い勝手である。すなわち「易開封性」と「密封性」の提供である。(ヒートシール強さの保証ではない)

 従来は、「ヒートシール強さの達成」に偏重して“強い接着”に拘っているので本質的な目標を妨げる“悪循環”に陥っている。

 同じような論理体系にありそうに思われる軟包装(フレキシブル;flexible)と固形包装(リジット;Rigid)の開封の応力反応には大きな相違がある。ヒートシール強さの管理では目的の達成ができない要因を含んでいる。

 本講座では先ずヒートシール面の「開封性」、「密封性」の最新の応力解析研究成果を提示する。そして目的別の適格なヒートシール操作(技法)の実際を講義する。受講者の課題に対して受講の翌日からの具体的な改善方法が始められるようにする。

 テキスト:「ヒートシールの基礎と実際」(幸書房刊)及び 最新情報(論文等)のコピー

【受講対象者レベル】

1)好ましくは、現在ヒートシールに関係していて苦労している方。

 (知識水準は問題にしない)

2)従来のヒートシール技法に疑問や不満をもっている方

3)ヒートシールの品質管理の基本に困っている方

4)新規にヒートシールの課題に基本から取り組みたい方

5)包装商品の生産企業の関係社員

6)ヒートシール機械を製造販売している企業の関係社員

7)プラスチック包装材料を供給している企業の関係社員

【プログラム】

1. 「開封性」、「密封性」の応力解析 (最新バージョンの論文等のコピーを配布する)

  1-1 開封性と密封性の整頓一覧     [追加資料配布]

  1-2 Flexible包装の開封応力解析     [追加資料配布]

   1-2-1 Flexible包装の開封メカニズム解析

   1-2-2 Flexible包装の開封性に関与する「6要素」の確認

   1-2-3 Flexible包装の開封性の改善方法

  1-3 Rigid包装の開封応力と“液跳ね”の解析    [追加資料配布]

   1-3-1 Rigid包装の開封メカニズム解析

   1-3-2 Rigid包装の開封シミュレータの紹介

   1-3-3 Rigid包装の開封加速度の実測事例紹介

   1-3-4 Rigid包装の液跳ねの実測事例紹介

  1-4 破袋(ピンホール)発生メカニズムの検討

  1-5「開封性」と「密封性」(破袋)発生のメカニズムQAMM解析

   1-5-1 剥がれシールの 有用性

   1-5-2 剥がれシールの剥離エネルギーの計測法

   1-5-3 剥離エネルギーの破袋防御への適用    [追加資料配布]

   1-5-4 剥がれシールの開封性への展開

2. ヒートシール技法の期待機能の復習

  2-1 ヒートシールに期待される品質機能

  2-2 ヒートシール技法の歴史的展開の評価と欠陥の発生メカニズムの検討

3. 適格なヒートシール操作の実際

  3-1 究極の要求に応えるヒートシール管理マップの提示    [追加資料配布]

  3-2 従来のヒートシール技法のレビュー

     JIS,ASTM

  3-3 溶着面温度測定法:“MTMS”の概要と利用

  3-4 最新技法の説明

   3-4-1 ≪“MTMS”キット≫

   3-4-2 精密な表面温度の調節方法

   3-4-3 ヒートシール面の温度分布(熱流の発生)

   3-4-4 加熱速度(カムアップタイム)とヒートシール強さの発現遷移の精密計測     [追加資料配布]

   3-4-5 “Compo seal”の復習

   3-4-6 “MTMS”測定サービスの復習

   3-4-7 コンサルティングパック の復習

4. 受講者の持っている課題の質疑応答/ミニ・コンサルティング

【名刺交換】

各種粘着剤の種類、特徴から、粘着剤の基本設計と加工方法について説明し、その後、代表例として、電子部材用途を意識した粘着剤設計およびそれらに用いられる特殊粘着製品を解説!

粘着剤・剥離剤の基礎と塗工・評価方法及び最新技術動向

日時:2011年6月28日(火) 12:30~16:30

 

講座の内容

【講座のポイント】

 すでに、幅広い分野で、その機能を生かした粘着製品が多く使用されている。特に、電子部品、電子デバイスの製造には粘着剤・剥離剤(フィルム)が欠かせないものになっている。例えば、粘着剤は、単に”貼る“だけではなく、電子部品の特性に応じた特殊な機能を有することが求められ、同様に剥離剤(フィルム)においても、単に”剥がす”だけではなく電子部材の特性に悪影響を及ぼさないものが求められる。

 本セミナーでは、最初に各種粘着剤の種類、特徴から、粘着剤の基本設計と加工方法について解説し、その後、代表例として、電子部材用途を意識した粘着剤設計およびそれらに用いられる特殊粘着製品を解説する。
また、剥離フィルムは、粘着製品の粘着面保護として貼り合わせる用途以外に、多種多様な樹脂製膜用工程フィルムとしても、幅広く使用されている。今回は代表的な剥離剤として、シリコーン系の化合物を取り上げ、化学的な構造、その塗布技術などを解説する。
 

【プログラム】

1.はじめに(会社概要紹介)

2.粘着剤の基礎

  2-1 粘着剤の種類と分類
  2-2 汎用粘着製品の用途と性能
  2-3 アクリル系粘着剤の原料と物性
  2-4 塗工装置(装置及び塗布方法)
  2-5 粘着物性の評価方法(粘着力・タック・保持力)

3.最新技術動向

  3-1.特殊粘着剤の紹介と設計・評価
  3-2.電子部材用粘着製品の紹介

4.剥離剤の基礎と最新動向

  4-1.剥離剤の原料と構造
  4-2.汎用剥離剤の性能
  4-3.塗布技術・装置(装置・塗布方法)

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

疲労破壊各種因子の影響と改善例および強度設計法のノウハウを基礎から学び、安全で長寿命な製品開発に活かそう!

金属疲労・破壊メカニズムと防止策・強度設計の基礎講座 ~演習付~

日時:2011年6月27日(月) 10:30~17:30

【講座の内容】

【受講対象】

・これから機械や構造物の設計を始めるようとする若手技術者や、すこし経験したことはあるが他の実例などを広く知りたいという方

・機械、車両、船舶、航空機、建築構造物、構造部材、関連企業における設計技術、信頼性保証 部門の方

・金属材料メーカにおける研究開発部門 の方

・破損原因の解析、非破壊検査などに関わる方

【予備知識】

・材料力学の基礎から、設計で良く用いる実用的な計算式についてまでわかりやすく詳解しますので特に必要としない

【修得知識】

・事故防止の指針が得られ、今後の業務に反映できます
・金属疲労のメカニズムと影響因子について
・破壊力学について、その基礎と疲労設計への適用例
・最新の構造設計法について(応力集中部や溶接継手等の設計基準と維持基準運用)

【講師の言葉】

 本講座は、これから機械や構造物の設計を始めるようとする若手技術者や、すこし経験したことはあるが他の実例などを広く知りたいという方のために企画されたものです。
 まず、材料力学の基礎的な事柄を述べ、設計で良く用いる実用的な計算式をわかりやすく解説します。材料の強度については,歴史的な破損事故と対策を分析した結果から、各種の破損モードと、得られた教訓を整理して解説します。
 つぎに、金属疲労のメカニズムと影響因子について述べ、代表的な構造部材(溶接継手、ボルト締結部、はんだ接続部など)の疲労強度や予防保全法、寿命増大法、多数の強度改善構造例を紹介します。
 さらに、近年発達している破壊力学について、その入門と疲労設計への適用例を分りやすく述べます。
 最後に、最新の構造設計法について、その体系から、応力集中部や溶接継手の設計基準と維持基準運用の実際までを解説します。また、各段階にはやさしい例題がありますので、その演習と解答を通して、基礎から応用までを確実に習得することができます。簡単な計算をしますの、四則演算が可能な電卓を持参ください。

【プログラム】 

Ⅰ. 材料力学の基礎 

  1.応力とひずみ 
  2.はりの曲げ応力と変形 
  3.内圧を受ける容器,配管 
  4.切欠きによる応力集中 
  5.ひずみゲージによるひずみ測定法 

Ⅱ. 事故に学ぶ材料強度 

  1.破損事故の原因となった材料破壊の各種メカニズムの特定と 
    その防止策および強度設計法 
  2.破損事故からの教訓、技術者倫理 

Ⅲ. 機械・構造物の疲労寿命 

  1.金属疲労のメカニズム 
  2.疲労限度のメカニズム 
  3.各種因子の影響 
  4.構造部材の疲労と強度・寿命の設計法 
   a.溶接継手 
   b.ボルト締結部 
   c.低サイクル疲労 
   d.はんだ接続部の熱疲労 
   e.疲労強度増大法 

Ⅳ. 疲労強度改善構造の実例 

  1.トラス、ラーメン構造で曲げを防止する方法 
  2.力の流れを滑らかにする構造 
  3.各部の荷重負担を均一にする構造 
  4.形状不連続部の曲率半径Rを大きくする方法 
  5.応力集中部を高応力域に設置しない方法 
  6.板へ面外力が作用する場合の構造 
  7.熱変形を拘束しない構造 

Ⅴ. 破壊力学の入門と適用例 

  1.破壊力学入門 
  2.応力拡大係数の値 
  3.疲労き裂進展速度と進展下限界値 
  4.溶接継手不溶着ルート部の疲労強度 
  5.微小欠陥を有する部材の疲労強度 

Ⅵ. 構造強度設計のノウハウ 

  1.構造強度設計の体系 
  2.応力集中部の疲労設計法 
  3.溶接継手の疲労設計法 
  4.溶接継手の疲労強度改善法 
  5.各種形状の応力解析集と材料強度データ集 

Ⅶ.演習例題と解答

ウェットプロセスの全体像が分かる!使える!発展させる!基礎からトラブル解析まで、分かりやすく解説!

ウェットプロセス入門講座

日時:2011年6月23日(木) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 ウェットプロセスは工業上重要でな技術の一つです。液体の取り扱いが難しいと考えている方が多い分野です。本講座では、基礎からトラブル解析まで、分かりやすく説明します。

【受講対象者レベル】

 現在、ウェットプロセスに取り組んでいる方、トラブルに直面している方、今後携わる方

【プログラム】

1.ぬれ特性の基礎

  1-1 液滴の接触角(Youngの式)

  1-2 粗い表面と接触角(Wenzelの式)

  1-3 異種材質と接触角(Cassieの式)

  1-4 接触角の時間変化(Newmanの式)

  1-5 接触角のサイズ効果(ナノ液滴)

  1-6 液滴凝縮(アイランド型と凝集型)

  1-7 濡れ仕事(θよりもcosθ)

  1-8 液滴形状(ピンニング制御)

  1-9 瞬間ぬれ(マイクロ秒でのぬれ挙動)

  1-10 動的ぬれ(前進・後退・転落角)

2.ウェットプロセス概論

  2-1 コーティング(塗工膜の形成)

  2-2 パターン現像(リソグラフィ)

  2-3 ウェットエッチング(アンダーカット制御)

  2-4 洗浄(微粒子除去)

  2-5 めっき(金属膜形成)

  2-6 インクジェット(液滴制御)

  2-7 金属ペースト(ナノ粒子制御)

  2-8 アンダーフィル(粘性制御)

3.トラブル事例と対策

  3-1 ピンホール(拡張ぬれ効果)

  3-2 浸透と膨潤(凝集性制御)

  3-3 表面硬化層(乾燥制御)

  3-4 粘性指状変形(粘性制御)

  3-5 環境応力亀裂(膜応力制御)

  3-6 乾燥痕(流体内対流制御)

  3-7 微小バブル(ピンニング制御)

  3-8 表面処理(親水・疎水制御)

4.質疑応答

日頃の技術相談(開発・改良・トラブル等)にも個別に応じます。

異種材料の接着の接着過程における「ぬれ」、流動過程、接着界面形成、接着破壊過程等の理論を解説し、接着技術の基礎を理解していただきます。ゴムと金属の直接架橋接着方法、間接接着法そして金属と樹脂の接着についても解説!

異種材料の接着技術とその応用および評価

日時:2011年6月24日(金) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 もの作りは製品設計、組み立てそして機能性を発現させるための複合化技術が重要な役割を担っています。自動車部品、情報電子部品に関わるプラスチックやゴム製品は製造の簡素化、コスト低減のために接着技術を応用することによって成し遂げられています。

 本講座では、異種材料の接着の接着過程における「ぬれ」、流動過程、接着界面形成、接着破壊過程等の理論を解説し、接着技術の基礎を理解していただきます。ゴムと金属の直接架橋接着方法、間接接着法そして金属と樹脂の接着を紹介します。接着物の界面の劣化に及ぼす緒因子について事例を交えて接着破壊メカニズムを紹介します。シランカップリング剤を用いた接着物を製造する上での接着メカニズムを解明するとともに、材料の表面性状に及ぼす洗浄工程の影響をXPS、接触角測定、FT-IR測定結果から解説し、現場における材料管理について説明します。各種シランカップリング剤の処理条件と反応性と反応量についての実験例を紹介します。製品応用への展開が図れるようにトリアジン系化合物による異種材料の接着技術を紹介します。
 

【プログラム】

1.接着技術

  1-1 材料の変遷と複合材料
  1-2 接着技術の現状と課題
  1-3 環境規制への対応と環境改善への取組み
  1-4 接着方法の分類
  1-5 環境と接着
  1-6 接着成形と金型汚染

2.接着の基礎

  2-1 接着及び接着破壊過程における表面、界面
  2-2 ゴム・樹脂の流動過程
  2-3 被着体に対するゴム・樹脂のぬれ過程
  2-4 界面の安定化過程
  2-5 接着物の破壊現象
  2-6 接着における界面結合力
  2-7 表面粗さと接着力の関係
  2-8 接着物の環境要因による剥離と自己修復性接着

3.接着の評価解析に利用される分析機器とその活用

  3-1 表面分析方法の分類
  3-2 各種表面分析機器の特徴
  3-3 接着に関わる表面分析機器活用方法
  3-4 材料表面の化学性状評価のための分析方法
  3-5 異種材料接着物の分析事例
  3-6 接着界面の安定と劣化寿命事例

4.接着に及ぼす金属の表面性状の影響

  4-1 金属材料の洗浄方法
  4-2 洗浄による金属表面の化学状態
  4-3 金属酸化物の形成に及ぼす環境因子

5.シランカップリング剤による表面処理

  5-1 シランカップリング剤の反応量の測定
  5-2 シランカップリング剤の反応性
  5-3 接着剤と被着体に対する最適シラン処理

6.トリアジン系化合物による異種材料の接着技術

  6-1 内部添加法によるゴムと金属の接着
  6-2 トリアジン系化合物による表面処理
  6-3 各種異種材料の接着
     樹脂と金属、ゴムと金属、ゴムと樹脂、ゴムとゴム

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

濡れ性の基礎や測定法から超撥水・超親水化の原理までを分かりやすく解説し、様々な用途への応用が期待される超撥水材料と超親水材料の特徴や使用法を紹介する!

超撥水・超親水の機能発現メカニズムと材料の特徴・使用方法

日時:2011年6月6日(月) 10:30~16:30

 

【講師の言葉】

 超撥水・超親水を、“濡れ”の基礎から解説し超撥水機能発現メカニズムについて明らかにする。さらに、各種超撥水材料についてその特徴と使用方法について述べる。

 

【プログラム】

1.はじめに

2.超撥水・超親水の機能発現メカニズム

  2.1 濡れの基礎理論
  2.2 濡れの測定法
  2.3 超撥水・超親水発現の化学的方法
  2.4 超撥水・超親水発現の物理的方法
  2.5 表面の超発現のメカニズム
  2.6 自然に学ぶ超撥水と超親水

3.撥水・親水材料

  3.1 撥水材料
   3.1.1 含フッ素材料
   3.1.2 シリコン系材料
   3.1.3 シランカップリング剤
  3.2 親水材料
   3.2.1 アルカリ金属シリケート
   3.2.2 酸化チタン

4.まとめ

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

機体・車体の軽量化と健全性を両立させるための講座。接着強度を正しく評価し、信頼性の高い設計をするためのセミナー!

固体力学の基礎と接着接合における強度評価

日時:2011年5月13日(金) 10:30~17:30

【受講対象】

・車両、船舶、飛行機、電子機器、各種建築構造物など設計開発、信頼性評価および強度研究に関わる方
・金属材料や接着材の開発や評価、分析等に関わる方
 

【予備知識】

・材料力学
 

【修得知識】

・接着強度を評価する上での力学的な固体力学の基礎的な事項と接着強度を評価する上での統一的で幅広い知識を得ることができます
 

【講師の言葉】

 航空機や自動車などでも機体・車体の軽量化を図るために接着継ぎ手が多く用いられるようになってきた。重要な構造物であればなおさらのこと接着部の強度を正しく評価し、合理的な設計を行うことが機械技術者には求められる。接着強度は一般に接着剤、被着材の種類、表面性状、接着層の厚さ、温度(施工時・使用時)、被着材形状、負荷の種類(引張り・せん断・繰り返し負荷など)、負荷速度、接着剤の経年変化、などによって異なるためその強度を保証するためには多種多様な強度試験を行う必要がある。

 本講座では、金属同士の接着継ぎ手を前提として、接着継ぎ手の強度を支配する力学的な要因について統一的な説明を行う。したがって、接着剤層や界面の化学的要因あるいは経年的変化については言及しないが、それ以外の上述した種々の要因の影響については説明するので、接着強度を評価する上での統一的で幅広い知識を得ることができる。材料力学における応力とひずみの基礎知識さえあれば理解できるように平易な説明を行う。
 

【プログラム】

1.固体の力学の基礎

  1.弾性力学の基礎
    a. 複雑な負荷を受ける一般的な構造部材における応力とひずみの考え方
      ・応力とひずみの一般的な定義
      ・応力とひずみの最大値とそれが作用する面について
    b. 部材の形状急変部における応力集中とひずみの考え方
      ・穴やき裂の周辺の応力について
      ・塑性変形を伴う場合のき裂周辺の応力ひずみ状態
  2. 塑性力学の基礎
    a. 塑性変形開始の条件
      ・降伏条件のいろいろ
      ・材料によって異なる降伏・破壊条件
    b. 弾塑性構成方程式(塑性変形領域での変形応力とひずみ)
  3. 疲労・破壊力学の基礎
    a. 負荷が繰り返される場合の疲労強度
      ・材料疲労のプロセス
      ・疲労強度の予測について
    b. 亀裂が存在するときの亀裂進展・破壊条件
      ・亀裂進展速度
      ・破壊靭性

2.接着継ぎ手の強度評価

  1.接着継ぎ手強度を支配する因子・実験的な検討
    a. 突き合せ継ぎ手試験
    b. 引張りとねじりの組み合わせ負荷強度試験
    c. ダブルラップ継ぎ手(引張りせん断)試験
    d. 種々の接着剤での強度試験
      ・種々の接着剤での強度の違い
      ・接着層厚さの強度に及ぼす影響
      ・負荷速度が強度に及ぼす影響
      ・使用温度が強度に及ぼす影響
  2. 接着継ぎ手強度を支配する因子・数値解析的な検討
    a. 有限要素法の基礎
    b. 弾性解析と弾塑性解析・非弾性解析
    c. 接着強度基準の考え方と結果
    d. 種々の継ぎ手の強度支配因子
    e. 接着継ぎ手の疲労強度の評価

機器・バルブ・配管に立ちはだかる「大きな障壁」を理解するための講座!予測や設計法の確立が困難なキャビテーションを理解し、抑制技術の本質をマスターし、機械信頼性の向上を実現せよ!

キャビテーション発生のメカニズムとその低減および機械信頼性向上策

日時:2011年5月12日(木) 10:30~17:30

【受講対象】

・水力機器、機械の開発、設計の初心者及び中級技術者
(ポンプ、配管、バルブ等の研究開発、設計技術、信頼性保証に関わる方および材料の開発設計などに関わる方)

【予備知識】

・水力学およびターボ機械の入門書を理解できること

【修得知識】

・水力機械・機器に生ずるキャビテーションを低減した信頼性の高い機械・機器を設計できる知識

【講師の言葉】

 水力機器・機械の小形・高速化は技術の発展方向であるが、キャビテーションが大きな障壁として立ちはだかっている。したがって、小形高性能の水力機械の設計においては、キャビテーションについての理解を深め、その低減策を講ずることが不可欠である。

 しかし、キャビテーションは気液二相に拘わる非定常現象な統計・確率的な現象のため、未だ十分には解明されていないため、定量的な予測や設計法の確立が極めて困難な状況にある。

 そこで、本講習会では次のようなことがらについて学び、信頼性のより高い機械を設計する能力向上に寄与したいと思っている。

1.キャビテーション現象に関する基礎的事項を学び、キャビテーション抑制の本質を理解して頂く。
2.従来実績による経験的に整理された知見と、近年発展が著しいCFD(計算流体力学)技術を駆使することにより、キャビテーションに対する高信頼性のための機械設計法を学んで頂く。

【プログラム】

Ⅰ.はじめに

Ⅱ.キャビテーション発生と消滅のメカニズム

  1.キャビテーション発生
    a.水中の核、空気含有量の影響
    b.水の物性の影響
    c.キャビテーションの成長・発達
  2.キャビテーションの消滅
    a.気泡の崩壊
    b.キャビテーションの非定常性
  3.キャビテーションが機械・機器に及ぼす影響
    a.騒音、振動
    b.性能の低下
    c.構成材料の損傷(壊食)

Ⅲ.水力機械・機器のキャビテーション

  1.ポンプ
    a.遠心および斜流ポンプ
    b.軸流ポンプ
    c.インデューサ
  2.水車
  3.油圧機器
  4.絞り機器(弁、オリフィス等)

Ⅳ.キャビテーション発生の予測

  1.実績資料に基づく予測
  2.CFDによる予測

Ⅴ.キャビテーションに関する相似則

  1.流速、圧力、温度の影響
  2.機械・機器の寸法の影響

Ⅵ.キャビテーションの低減・信頼性向上策

  1.水力機械
  2.水力機器

Ⅶ.おわりに

接着界面でのメカニズムや、接着剤の種類、特徴、使用環境を考慮した製品の選択法、あるいは接着不良の原因と対策まで幅広く解説!

接着剤の入門講座 ~種類、選択方法、使い方、トラブル対策、規格etc.~

日時:2011年5月19日(木) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 接着不良が起こったとき、何が原因なのか、どのように対応するべきなのか、接着剤に関する基本的な知識がなければ解決しません。

 本講座では接着界面でのメカニズムや、接着剤の種類、特徴、使用環境を考慮した製品の選択法、あるいは接着不良の原因と対策まで幅広く解説します。
 

【プログラム】

1.接着の基礎知識

  1-1.接着のメカニズム
    1-1-1.接着状態とは?
    1-1-2.機械的結合
    1-1-3.物理的相互作用
    1-1-4.化学的相互作用
  1-2.接触角と表面張力
  1-3.接着プロセスとぬれ性について

2.接着剤の種類と機能

  2-1.機能性接着剤について
    2-1-1.硬化性(瞬間硬化、接触硬化、UV硬化、嫌気硬化)
    2-1-2.硬化物の特徴(透明性、導電性、耐熱性、弾性)
  2-2.弾性接着剤について(弾性と応力分散)
  2-3.粘着接着剤について(経時と接着強さ)
  2-4.接着剤のこれから

3.接着剤の使用条件と選択方法

  3-1.何と何をくっつけるか?
  3-2.何に使用するか?
  3-3.接着後の条件は?(使用後の環境条件)
  3-4.接着時の条件は?(硬化速度、塗布方法、機械的性、安全衛生)
  3-5.コストは適正か?

4.接着工程の実際と試験方法

  4-1.表面処理方法(プライマー処理、機械的処理、化学的処理、物理的処理)
  4-2.接合部の設計(応力分散、接合部応力の基本形、接合設計)
  4-3.試験方法(引張り、せん断、割裂接着強さ、剥離性、衝撃性、曲げ、破壊)

5.接着剤に関する規格

  5-1.品質に関する規格
  5-2.安全性に関する規格
    5-2-1.有害性
    5-2-2.使用者への条件
    5-2-3.用途に関する規格

6.接着不良を起こす原因は?対策方法は?


【質疑応答・名刺交換・接着技術に関する個別相談】

「接触角」「表面張力」という言葉を初めて聞いた人でも十分にわかるように,丁寧に解説!!具体的な評価・測定手法と,測定上の注意点について,実例を交えて解説!

ぬれと接触角入門

日時:2011年6月29日(水) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 液体と固体とのぬれは,身近な日常生活から,最先端の工学まで,あらゆる場面に関わりのある現象である。ぬれは,問題の原因になることもあれば,有効活用して問題解決の手段になることもある。ぬれ(逆にいえば,はじき)の良し悪しを定量化する指標が「接触角」であり,この接触角は表面張力によって決まる。

 本講座では,ぬれ,接触角,表面張力のそれぞれの概念,および,それらの関係について,基礎的事項を解説する。さらに具体的な評価・測定手法と,測定上の注意点について,実例を交えて解説する。最後に,表面自由エネルギーの成分分けの概念について簡単に紹介する。

【受講対象者レベル】

 新入社員や新配属社員など,これからぬれ性評価に携わるかた。

 または,すでにぬれ性評価を行っているが,基礎の理解に不安を感じているかた。

【プログラム】

1.ぬれ,接触角,表面張力

  1-1 ぬれと接触角

  1-2 表面と界面の違いは?

  1-3 ぬれの関わる現象

  1-4 表面張力とは?

  1-5 固体の表面張力とは?

  1-6 界面張力とは?

  1-7 Youngの式~表面張力と接触角との関係

  1-8 表面張力の本質

  1-9 表面自由エネルギーとは?

  1-10 表面自由エネルギーとぬれとの関係

  1-11 重力支配と表面張力支配

2.接触角測定と注意点

  2-1 接触角解析の基本的な考え方

  2-2 接触角のばらつき

  2-3 接触角と表面汚染

  2-4 接触角の定義をどうするか??

  2-5 静電気の影響

  2-6 動的接触角(前進接触角と後退接触角)

3.接触角による各種評価事例

4.表面張力の測定方法

  4-1 種々の測定原理

  4-2 静的表面張力と動的表面張力

5.表面自由エネルギーの成分分け

  5-1 分子間力の発現機構に基づく,表面自由エネルギーの成分分け

  5-2 表面自由エネルギー解析理論

  5-3 表面自由エネルギー成分と接触角との関係

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

超親水・超撥水化技術の原理,メカニズム,特徴など,総合的な基礎知識をはじめ,光触媒,プラズマ,フッ素系表面改質剤などによる技術動向,具体的な応用例について詳解!

超撥水・超親水化技術のメカニズムとコントロール

日時:2011年4月18日(月) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 長期の耐久性をもち,種々の効果を発揮する超親水・超撥水化技術が注目されている。
 本セミナーでは,超親水・超撥水化技術の原理,メカニズム,特徴など,総合的な基礎知識をはじめ,光触媒,プラズマ,フッ素系表面改質剤などによる超親水・超撥水化技術の開発動向について解説し,また,具体的な応用例について紹介する。
 

【プログラム】

1.超撥水・超親水化技術の基礎知識

  1-1 水と材料の関係
    1-1-1 水の構造と性質
    1-1-2 基材の化学構造と表面エネルギー
    1-1-3 水と基材の相互作用と制御の考え方
  1-2 撥水・親水の原理・メカニズムと特徴
    1-2-1 撥水性と親水性の違い
    1-2-2 なぜ超撥水・超親水現象が起こるのか
    1-2-3 撥水性・親水性の向上に役立つ因子とは
    1-2-4 撥水性・親水性の制御について
    1-2-5 撥水性・親水性の測定と評価法

2.超親水・超撥水化技術の開発動向

  2-1 超撥水化技術の開発動向
    2-1-1 プラズマ処理による超撥水化技術
    2-1-2 フッ素系表面改質剤による超撥水化技術
    2-1-3 化学吸着法による超撥水化技術
    2-1-4 ゾル-ゲル法による超撥水化技術
  2-2 超親水化技術の開発動向
    2-2-1 プラズマ処理による超親水化技術
    2-2-2 ゾル-ゲル法による超親水化技術
    2-2-3 光触媒による超親水化技術
    2-2-4 添加剤による超親水化技術

3.超親水・超撥水化技術の応用

  3-1 超撥水化技術の応用
    3-1-1 防雪・防氷
    3-1-2 超撥水ガラス
    3-1-3 繊維への超撥水加工
    3-1-4 燃料電池などエネルギー関連機器
  3-2 超親水化技術の応用
    3-2-1 セルフクリーニング・防曇
    3-2-2 省エネルギー・ヒートアイランド
    3-2-3 太陽電池

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

必要にせまられてトライボロジーに関わっている方でも、その原理をしっかりとつかめます。摩擦・摩耗・潤滑に関する基礎知識から材料の特性に合わせた対応方法を身につけ、製造・開発・品質管理に活かそう!

摩擦・摩耗メカニズムの基礎と評価法 ~演習付き~

日時:2011年3月10日(木) 10:30~17:30

【受講対象】

・トライボロジーについて基礎的なところから身につけたい方
 

【修得知識】

 トライボロジーの基礎と実用摺動材を使用する際の常識を得ることができる。
 

【講師の言葉】

 普段あまりトライボロジーに縁のない技術者が突然トライボロジーの問題に直面して、何から手をつけてよいかわからないという相談をよく受けます。また、必要に駆られてトライボロジー的な仕事をときどきやってはいるが、断片的に聞きかじった知識に基づいてなんとか対処しているという技術者(専門用語?でパートタイムトライボロジストと呼んでいます)は星の数ほどいるようです。

 今回はこれらの技術者を対象として、トライボロジーについて一通り基礎知識を得ていただいたのちに、プラスチックなど、実際の摺動材を用いる際の常識や評価法などを学んでいただく予定です。
 

【プログラム】

1.トライボロジー入門

  1-1 トライボロジーとは
    a.なぜトライボロジー?
    b.いろいろなトライボロジー
  1-2 摩擦と摩耗
    a.表面とは
    b.摩擦とは
    c.摩耗とは
  1-3 潤滑法
    a.流体潤滑
    b.固体潤滑

2.演習:摩耗の分類と対策

3.実用摩擦材料の特性と使用法

  3-1 プラスチック
  3-2 固体潤滑剤・潤滑被膜
  3-3 その他材料

ほとんどの参考書・教科書や論文で触れられることがなかった反応メカニズムや表面処理の解析について、詳細に解説!

シランカップリング剤Q&A講座

日時:2011年5月20日(金) 13:00~16:30

【受講対象者レベル】

 シランカップリング剤を実際に用いる研究・開発に携わっておられる方、これから始めようと思われている方、その他現時点で解決したい問題がある方など。

【講座のポイント】

 シランカップリング剤の使い方について、分かりやすくまとめます。前半部分では、ほとんどの参考書・教科書や論文で触れられることがなかった反応メカニズムや表面処理の解析について、詳細に解説いたします。後半では、これまでに受けたよくある質問をQ&A形式で解説いたします。

【プログラム】

1.シランカップリング剤について

  1-1 シランカップリング剤の構造と種類

  1-2 シランカップリング剤の用途

2. シランカップリング剤のメカニズム

  2-1 反応の詳細

  2-2 関連する条件

  2-3 最適条件について

  2-4 表面前処理

  2-5 処理温度

  2-6 溶媒の選択

  2-7 シランカップリング剤の選択

3.表面被覆状態の分析・解析法の例示

  3-1 被覆率解析・評価方法

  3-2 表面被覆状態の解析手法

  3-3 表面・深さ方向の分析方法

  3-4 処理SC剤の分析方法とそのポイント

4.よくある質問と回答

  これまでに受けた質問の中から、よくあるものを選び解説いたします。

 Q.シランカップリング剤の特性は?

 Q.その種類と用途別の選択方法、その最適使用方法は?

 Q.シランカップリング剤の耐熱性は?

 Q.カップリング剤の反応機構またその制御方法は?

 Q.シランカップリング剤の加水分解反応とは?

 Q.縮合反応とは?

 Q.カップリング処理液の調整・安定化する方法は?

 Q.未反応カップリング剤の除去方法は?

 Q.末端に残ったOH基を消すには?

 Q.求めるスペックに合わせた反応条件の最適化とは?

 Q.その他

リクエストを受け付けます。info@rdsc.co.jpまでご連絡ください。

機械システムの摩擦損失低減や寿命・信頼性向上に大きく貢献する!基礎からトラブルシューティングまで最新の事例を交えて解説する特別セミナー!

トライボロジーの基礎と摩耗対策

日時:平成23年2月3日(木) 10:30~17:30

【受講対象】

・機械システムならびに機械要素の設計・開発に携わっている方、生産設備等のメンテナンスに携わっている方、耐摩耗性材料・コーティングなどの開発に携わっている方,トライボロジーに係るトラブル対策に困っている方など

【修得知識】

・トライボロジーに関する基礎知識
・トライボ材料の開発に係る基礎知識
・トライボロジーに起因するトラブルシューティングの基礎知識

【講師の言葉】

 これまでのナノテクノロジーに代わり、最近ではグリーンテクノロジーやグリーンイノベーションの重要性が強く叫ばれるようになりました。トライボロジーは、これまでも機械システムの摩擦損失低減や寿命・信頼性向上に大きく貢献してきましたが、まさに地球環境問題等の喫緊の課題を解決する実用技術として、その重要性が増しています。また、トライボロジーは、簡単には真似ができない、ものづくりの基盤となるコア技術の側面も強く持っています。グローバル化の進む中、ものづくり力を維持・向上しながらも、世界レベルでの市場確保を図る上で、トライボロジーは大きな役割を果たすものと期待されます。

 本セミナーでは、トライボロジーの基礎について平易に述べるとともに、最近の技術開発動向についても紹介することで、受講者の皆さんが今後の展開を想像して戴くことができような内容にしたいと思います。

【プログラム】

Ⅰ.トライボロジーとは

  1.身の回りのトライボロジー
  2.トライボロジー関連技術
  3.地球環境問題とトライボロジー

Ⅱ.トライボロジーにおける表面と接触

  1.固体表面の構造
  2.表面性状
  3.固体接触の問題

Ⅲ.摩擦の基礎

  1.摩擦のメカニズム
  2.摩擦の形態

Ⅳ.摩耗の基礎

  1.摩耗現象
  2.摩耗のメカニズム
  3.摩耗対策

Ⅴ.潤滑

  1.潤滑剤
  2.境界潤滑
  3.流体潤滑
  4.弾性流体潤滑

Ⅵ.トライボロジー特性評価

  1.標準試験方法
  2.ラボ試験と実機との相関

Ⅶ.トライボ表面の物性評価と機器分析

  1.表面の機械特性評価
    a.ナノインデンテーションとスクラッチ
  2.形状計測
  3.機器分析

Ⅷ.表面改質

  1.表面改質の概論
  2.トライボロジー特性改善のための表面改質
  3.具体例
    a.ダイヤモンドライクカーボン
    b.表面テクスチャリング

Ⅸ.まとめ

超親水、超撥水の基礎知識から超親水・超撥水化技術の開発動向と応用例、ゾル-ゲル法・交互積層法による親水・撥水化技術への応用に至るまで分かりやすく解説!

超親水および超撥水表面の基礎・開発動向・応用展開

日時:2011年2月28日(月) 10:30~16:30

 

【講座のポイント】

 本セミナーでは、超親水、超撥水の基礎知識から超親水・超撥水化技術の開発動向と応用例、ゾル-ゲル法・交互積層法による親水・撥水化技術への応用に至るまで分かりやすく解説する。
 

【プログラム】

1.超親水・超撥水の基礎知識

   (1) 基材の化学構造とその表面エネルギー
   (2) 水の付着力と材料表面の関係
   (3) 水と基材の相互作用と制御の考え方
   (4) 超親水・超撥水現象とは
   (5) 親水・撥水性の制御について
   (6) 親水・撥水性の測定と評価法

2.超親水・超撥水化技術の開発動向と応用例

  2-1 超親水化技術の開発動向
   (1) 光触媒による超親水化技術
   (2) プラズマ処理による超親水化技術
   (3) その他
  2-2 超撥水化技術の開発動向
   (1) ゾル-ゲル法による超撥水化技術
   (2) フッ素系表面改質剤による超撥水化技術
   (3) 化学吸着法による超撥水化技術
   (4) その他
  2-3 超親水化技術と超撥水化技術の応用例
   (1) 汚染防止(セルフクリーニング)・防曇
   (2) ヒートアイランド対策
   (3) 防雪・防氷
   (4) 自動車撥水ウィンドウ

3.ゾル-ゲル法・交互積層法による親水・撥水化技術とその応用

  3-1 ゾル-ゲル法による撥水、親水コーティングとマイクロパターニング
   (1) チタニアナノ微結晶分散薄膜の低温合成と光触媒・防曇などへの応用
   (2) 花弁状アルミナ組織を利用した超撥水薄膜
   (3) 撥水性と光触媒活性を兼ね備えた高機能表面の設計
   (4) 外場を用いたナノ微結晶薄膜の組織制御
   (5) 固体表面の濡れ性を用いた新規なマイクロパターニングプロセス
   (6) 撥水/親水パターンと電気泳動電着法を用いた新規なマイクロパターニング
  3-2 交互積層法による機能性ナノ積層膜の作製と応用
   (1) 交互積層法による多層超薄膜の基礎
   (2) チタニア系無機-有機多層薄膜
   (3) フリップフロップ両親媒性多層薄膜
   (4) プロトン伝導性多層薄膜

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

困ったときは原点(理論)に立ち返る!接着接合における界面の諸問題、接着強さや接着耐久性における諸問題を理論的に解説!!

問題解決に役立つ接着界面・接着強さ・接着耐久性についての基礎理論

日時:平成23年2月17日(木) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 接着接合はあらゆる産業分野において必須の技術である。しかし、接着接合には必ず接合界面が存在し、技術の開発段階や使用上のトラブルにおいて界面の問題を考慮に入れない限り解決しない問題も多い。この講演においては、接着接合における界面の諸問題、接着強さや接着耐久性における諸問題を理論的に解説する。

【受講対象者レベル】

接着関連技術に携わり、基礎理論を学びたい人

【プログラム】

1.接着接合における界面形成メカニズム

  1-1 接合界面の諸形態

  1-2 分子間力

  1-3 分子間力、表面張力と表面自由エネルギー

  1-4 表面自由エネルギーとぬれ

  1-5 表面自由エネルギーと界面の接着エネルギー

  1-6 界面の接着エネルギーの評価法

2.接着剤の物性・接着強さと界面現象

  2-1 接着強さの測定法と測定の意義

  2-2 接着強さに及ぼす諸因子~応力分布、内部応力 

  2-3 接着強さと接着剤の粘弾性~接着強さの温度・速度効果

  2-4 接着強さと界面の接着エネルギー

  2-5 界面の増強法

3.接着耐久性

  3-1 接着耐久性の評価法

  3-2 接着耐久性と界面問題

  3-3 接着耐久性と界面の安定性理論

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

発生の原理から測定方法、制御方法まで身につけよう!泡の特性をつかんで上手にコントロールし、製造プロセスの向上やトラブル防止に活かそう!

泡の生成メカニズムと消泡技術

日時:平成23年1月18日(火) 10:30~17:30

【受講対象】

・泡の発生メカニズムについて基礎から学びたい方、消泡・脱泡技術に関心のある方

・化学、薬品、食品、樹脂、洗浄、半導体、防災機器などで泡に関わる技術者、研究者

【習得知識】

・単一気泡や泡沫の発生、成長あるいは崩壊メカニズム

・泡の特性を把握するための測定手法や代表的な装置内での気泡の挙動

・破泡、抑泡のための消泡技術や脱泡技術

・気泡現象に関する数値シミュレーション技術

【講師の言葉】

 現在の化学工業あるいは食品工業等においては、攪拌、混合はもとより、蒸留、吸収、ろ過のように液体が主役になる操作が多い。このような操作においては、気体すなわち気泡が混在するいわゆる二相流の状態で行われることが多く、また気泡を積極的に導入、利用する場合と、気泡や泡沫の存在が問題となる場合がある。

 そこで、各種工業操作においては、気泡あるいは泡沫の発生、成長機構を理解し、その上で気泡を制御あるいは除去することが極めて重要となる。本講習会では、単一気泡や泡沫の発生、成長あるいは崩壊メカニズムといった基本的な項目について述べるとともに、泡の特性を把握するための測定手法や代表的な装置内での気泡の挙動について説明する。また、破泡、抑泡のための消泡技術や脱泡技術、さらには最近の計算機の進歩に伴い広く行われるようになってきた気泡現象に関する数値シミュレーションについても紹介する。

【プログラム】

Ⅰ.はじめに

Ⅱ.気泡の生成と運動

  1.表面張力と濡れ

  2.気泡の生成メカニズム

  3.気泡の運動と変形

Ⅲ.泡沫の生成と崩壊

  1.泡沫の生成とその安定性

  2.泡沫の崩壊メカニズム

Ⅳ.泡の測定法

  1.起泡力と安定性の測定

  2.泡沫のキャラクタリゼーション

Ⅳ.消泡、脱泡、抑泡技術

Ⅵ.各種装置内の気泡特性

  1.気泡塔

  2.通気攪拌槽 Ⅶ.気泡現象の数値シミュレーション

Ⅷ.おわりに

乳化剤の最適選定方法とは?エマルションの安定性評価手段法の修得!

乳化剤の基礎とエマルション状態の評価

日時:平成23年1月27日(木) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 乳化技術は化粧品、食品、医薬品、農薬、化学製品、エネルギー(燃料)といった異種分野で重要な基盤技術の一と言って過言でない。この乳化技術は主として、多種多様の乳化剤の中から、最適な乳剤をどのようにして選択するか(乳化剤の選択に関する評価技術)、選択された乳化剤を用いて、注目している被乳化油性基剤をどのように乳化するか(乳化技術)並びに製造したエマルションの安定性をいかに短期間で評価するか(安定性評価技術)から構成されている。

 本講義では、乳化の基礎から応用まで、最新の知見をふまえて解説する。特に、乳化剤の選択法に関しては、実用的な視点から、混合乳化の取り扱い方を演習問題を解きながら理解を深めて頂く。乳化技術に関しては、乳化剤の添加法、相転移現象がいかに乳化粒子系に影響するか、また、安定性評価技術ではエマルションの不安定化要因とその対策について講義することで、各分野の乳化製剤開発の第一線で活躍中の研究者、技術者の方々、また、乳化技術を専門としない最前線での技術者にとっても、新たな“技術コンセプト”の視点から技術開発・製品開発の一助になるべく解説することを目的とした。

【受講対象者レベル】

 製品開発、新剤型開発並びに新機能創製を目指している技術者、化粧品、医薬品、口腔、食品、化学品関連分野

【プログラム】

1.乳化とは?

2.エマルションの形態とその特徴

  2-1 天然界に見る自己乳化系(Oleosomes)

  2-2 乳化剤の吸着平衡系による乳化形態

  2-3 粒子付着系による乳化形態ーPickering Emulsion

3.各産業分野におけるエマルション製剤の特徴とその課題

4.乳化技術動向の推移

5. 乳化製剤の製造要因と製品要因

6. 乳化剤(界面活性剤)の分類と特徴

7.乳化剤の選択

  7-1 HLB方式、

  7-2 Daviesの式による乳化剤のHLB値の算出法

  7-3 有機概念図法による乳化剤のHLB値の算出法

8.乳化技術

  8-1 物理的(機械的)乳化方式

  8-2 物理化学的乳化方式

  8-3 低エネルギー乳化法

9.エマルションの安定性評価技術

10.エマルション製剤の安定性加速試験法

11.エマルションの物性評価技術

【質疑応答・名刺交換】

長年の経験をもとに接着技術の適用上の課題や適用事例!金属とプラスチックに必要な表面処理や接着作業中での留意点、さらに発生したトラブルの具体例とその解決方法を解説!!

接着技術の基礎と応用、トラブル対策

日時:平成23年1月25日(火) 10:30~16:30

【講座のポイント】

 接着技術は組立技術の一つとして多くの産業で重要な技術となりつつある。しかし、実用するには接着剤の種類や特徴、材料の表面処理など適用にあたって解決すべき課題が多い。

 本講座では接着技術を適用するのに必要ないくつかの基礎的な課題と課題の解決手法について紹介する。接着剤の特徴・選択方法に加えて、金属とプラスチックに必要な表面処理や接着作業中での留意点、さらに発生したトラブルの具体例とその解決方法などを述べる。

 また、電子機器や自動車・航空機器などの組立における接着技術の適用を紹介する。

【受講対象者レベル】

電子機器、自動車、航空機などに使用する部材に接着技術を適用している技術者で数年実務経験のあること。

また、接着剤の名称や被着材(金属、プラスチック)の特徴など、おおよそその概念が必要

【プログラム】

1.接着接合の特徴

  1-1 接着接合の特徴

  1-2 接着剤の種類と特徴

  1-3 接着剤の選定方法

2.何を接着するのか?

  2-1 金属

  2-2 プラスチック

  2-3 その他

3.接着に必要な被着材の表面処理

  3-1 接着接合に課題

  3-2 表面処理の手法

  3-3 表面処理の管理

4.表面処理の具体的な効果

  4-1 金属

  4-2 プラステック

  4-3 その他

5.接着の評価方法

  5-1 接着強さ

  5-2 硬化物の特性

  5-3 電食試験

  5-4 接着接合部の設計

6.接着作業

  6-1 被着材の管理

  6-2 接着剤の管理と使用方法

  6-3 作業の工程管理

  6-4 安全管理

7.接着の耐久性

  7-1 耐湿・耐水性

  7-2 耐溶剤性

  7-3 耐熱性

  7-4 クリープ

  7-5 疲労

  7-6 実用寿命の推定

8.トラブルの発生要因と解決

  8-1 トラブルの発生要因

  8-2 接着剤の選択ミス

  8-3 接着剤の変質・劣化

  8-4 接着剤の硬化不良

  8-5 不適切な表面処

9.組立産業への適用事例

  9-1 電子機器・部品

  9-2 輸送機器

10.おわりに

【質疑応答・名刺交換・個別相談】

2012年2月

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